「人材とは」の明確な定義
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おはようございます。
今朝は移動中の電車から!
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先日、ある、人材紹介の会社を経営していた人とお話ししました。
その人は人材に対する定義を明確に持っています。
「ゆっくり仕事をするけど丁寧だ」
「仕事は早いけどやりかたが雑だ」
これらは当たり前です。相反する要素の片方しかできないわけです。
ところが、相反することができる人だと次のようになります。
「仕事が早いけど丁寧だ」
つまり、表現すると次のようになります。
「相反する要素を高い次元で兼ね備えている」
それが人材だというのです。なるほどなと思いました。
「理系だけど営業ができる」
「文系だけどシステムに強い」
「歌がうまいけど踊りもできる」
「まじめだけど話がうまい」
つまり、一つのことに秀でている。それに安住せず、もう一つのことでもあるレベルに達っすることができる。これが人材だというのです。
あるいは、一つのことであるレベルを達成する楽しみを覚えている人が、新分野に出て行くことにも物怖じしない現象だとも言えるのでしょうか。
なかなかうまい表現だと思いました。
せっかくなら「人材」と言われる人になりたいですね!
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