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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

冬のボーナスが減額されるご時世に年間3回賞与を出してます

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★賞与はやはり嬉しいものです。そしてそれが本当に臨時の収入になるのであればなおさらです。賞与を会社の業績とリンクさせて喜んで渡せるのは、企業を経営する人の夢ではないでしょうか。夢ならやってしまえ、e-Janでの賞与の仕組みをご紹介します。

【朝メール】20090327より__

==ほぼ毎朝エッセー===

□□賞与の出し方決めました

従来は一人春闘で決めていた賞与ですが、今年度からは何らかのルールをあてがいたいと色々と悩んでいました。昨年の9月にはGucciさんや多喜乃さんと相談しながら、上期の賞与を決めた経緯がありますが、それでもまだ透明性が不足していると思い、昨日さらに煮詰めました。思ったより時間がかかりましたが賞与のクリアなルールが決められたと思います。

今朝はそれについて。

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賞与には3つの要素があると考えます。
(1) 生活給としてのもの
(2) 会社からの個人評価としてのもの
(3) 会社の目標達成を成果としてシェアするもの

そして大枠として賞与の機会を3回にしました。
(A) 上期賞与:4~9月の反映、9月末までに額を決定し10月末支給。
(B) 下期賞与:10~3月の反映、3月末までに額を決定し4月末支給。
(C) 決算賞与:5月末、決算を〆て決まり、6月末に支給。

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■(1) 生活給としてのもの詳細
これは、ベースを保証した賞与になります。一律30万円/人としました。月々5万円を貯蓄しているような効果を狙います。

■(2) 会社からの個人評価としてのもの
これは、一般の会社では加給額と言います。評価を7段階に分けました。いい方から S、A+、A、B、C、D、E です。それぞれに係数と意味をつけました。
  S:1.75  outstanding!!
  A+:1.50  期待を上回っています
  A:1.25  期待どおりです
  B:1.00  平均レベルです
  C:0.50  もう一息頑張ってください
  D:0.25  ちょっとヤバイですよ
  E:0.00  かなりヤバイです

その係数に会社が業績と見比べながら決める金額をかけます。今回はこれを10万円としました。会社の業績がよければこの額を大きくします。業績が悪ければここが小さくなります。

今年度は期初の見込みに対しては大幅に悪化しているので、10万円です。来期は、この評価を会社から期待される項目と比較して算出できるようにします。それらを個人面談で四半期に一度レビューしていきます。

(A)上期賞与と(B)下期賞与は、それぞれが(1)+(2)です。

そして、会社に新しく加わった人達は、その所属期間に比例した%がこれにかかります。例えば今回の下期賞与については2月に社員になったのであれば、半年のうち、2月、3月の2ヶ月間所属しているので、6分の2、つまり33%をこれにかけます。

■(3) 会社の目標達成を成果としてシェアするもの
これは、決算を〆て営業利益が期初の目標に対していくらであったかで決まる係数の累計を、基本給に乗じます。これを(C)の決算賞与にします。その係数は次の通りです。
  赤字~0円:0 (最大1)
  0円~期初目標営業利益額-1円: [結果の営業利益]÷[期初目標営業利益額]
  期初目標営業利益額達成: 1
  期初目標営業利益額~上:-1円: [結果の営業利益]÷[期初目標営業利益額] (最大1)

つまり、例えば営業利益目標額が100百万円に対して、決算を〆た結果が80百万円の営業利益であれば、

80÷100×[基本給]×[所属期間(月数/12)] 、基本給の0.8か月分となります。

ここからわかるように目標の設定も重要な課題になります

例えば、同じ100百万円という営業利益目標に対して、120百万円という営業利益になったのであれば、次のように計算します。

1+120÷100=2.2 という係数になり、基本給の2.2ヶ月分がでます。

目標を達成しているので1ヶ月分がプラスになっています。楽しみですよね。もちろん、4月以降に新たに社員として加わった人にはその所属期間の比率がかかります。そして、退職した人にも該当期間分のボーナスを出しています。

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それぞれを理由とともに支給するという形にして、理想系に近づける努力を続けます。これが透明性があり、頑張った人にも報いがあるという真の公平性を持ったものにしていきます。楽しみですね。

しかし、うらやましいな…ボーナス。(社長はもらえないのですよ。。 涙)

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