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ヴィジュアル、サウンド、テキスト、コードの間を彷徨いながら、感じたこと考えたことを綴ります。

排せつ管理 Windows ストアアプリ「イマダス」プロトタイプ版

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私が企画して、相方が作ったアプリである。

(食事前の方、食事中の方、閲覧注意)

Windows ストアアプリ、排せつ管理「イマダス」プロトタイプ版

以前、出力に悩む相方が、食事の支度をしている私の傍ににじり寄ってきてはその日のトイレ状況の詳細を説明するのにウンザリして、Windows Phone アプリ「出力管理」を企画し、相方が開発したところ、なにやらユーザーの役に立っているようである。
そこで、今回、そのストアアプリ版の企画書を書いたところ、相方が実装して公開した。

出力にお困りの皆さんの習慣づけの役に立てれば。

適切な出力ができなければ、腸閉塞などになって、最悪は......ということもあるらしい。
出力困難というのは、軽く考えてはならないもののようだ。
私にはBenPの概念自体がないので、非常に怖いものだと想像する。

で、なぜ、タイトルが「イマダス」なのかといえば、相方が、@ITで開催されているアプリのコンテストに出したいと言い、いろいろな部門がある中で、該当しそうなのは、キャラを使った部門で、そうなると「今出しょう子」に絡めなければならないわけで、いつ出すの?今でしょ、しょう子だって今出しょう子、とか、まぁそんな感じ、で、今出す。

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もっとも相方が開発速度を最優先して仕様を変更したため、XMLの構造は設計書通りではなく、表示機能と解析機能は半ば端折った実装となっており、画面のビジュアルデザインは手つかずのままの公開となっている
あくまでプロトタイプという位置付けである。

企画した私としては、XML入門者がこの設計を手本だと誤解してはいけないから、どういうXMLが理想的か、どのような UI にすべきか、実装すべき機能はいかにあるべきか、企画の社会的背景や技術的根拠は何か、といった情報を伝える必要性を感じている。
そこで、相方がこのアプリを記事のサンプルとして使う時に、1~2ページ分担執筆するつもりである。

このアプリは、将来的には、現在私が仕様書作成中の健康管理アプリの1機能として組み込まれることになる予定である。
前回書いたように、病院側が使う電子化システムは着々と構築され導入されている一方で、末端の患者用のシステムは一般化しているとはいえないからである。患者目線の健康管理アプリの必要性を感じている。

ただ、私個人の開発や音楽アルバムの次回作と併行作業であって、その前に何といっても、築50年木造賃貸に住む身としては、南海地震対策というものが厳然と目の間に横たわっているわけで、遅々として仕事が進まない。

が、実生活で長年病人と高齢者の支援をしているXML技術者としては、「こんな表示方法、こんな機能を付けると、一般ユーザーの役に立つ」ということがよく分かっているだけに、なんとかして自分が企画して形にしなければ、と思っている。

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