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ヴィジュアル、サウンド、テキスト、コードの間を彷徨いながら、感じたこと考えたことを綴ります。

自転車こわい.

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サラリーマン時代、平成元年からMTBにミニリュックという格好で、片道30分ほどの距離を通勤していました。
普通免許を持っていないので、雨だろうが雪だろうが走っていました。
梅雨時期や夏場は合羽を着て走るのでサウナ状態。会社のロッカーにTシャツと靴下とタオルを置いておき、少し早めに家を出て着替えていました。取引先にもMTBで出かけていたので、一日40~50km走っていた時期もあります。
そのMTBは、パーツを交換しながら、今も乗っています。

......というベテラン(?)の自転車乗りであるのに、ここ数年、ヒヤッとすることがしょっちゅうです。

マナーの悪い町ノリさんが増えています。
ほぼ毎日、外出時に乗るのですが、怖い思いをしています。

とにかく、右側通行、ケータイ、ヘッドフォン、この3つには悩まされます。

中でも、いちばん怖いのは右側通行です。
数百メートル先のスーパーに行くには、自転車道も歩道もない県道を走るしかありません。タダでさえ狭い道なのに、右側通行の自転車が向ってきます。
私が右側に寄るとなると後ろから来る車に接触します。
左側ギリギリを走るか、すれ違うのは無理だと判断したら、MTBをとめて相手が通り過ぎるのを待ちます。
それでも、ぶつかりそうになる人がいます。
危ないっ!と声をあげても、両耳ヘッドフォンの相手には届きません。

路駐の車があるときは、さらに危険です。運転席に人がいないか目を凝らし、後ろから車が来ていないか確認し、且つ正面から右側通行の自転車が向かってこないかを確認して、ようやく通り過ぎることができます。
(路駐の車では苦い経験があり、後部に薄いカーテンが取り付けられていて運転席の人が見えず、横を通り過ぎようとしたら、いきなりドアが開いて、激突。数分間地面に伏せっていたら、その間に逃げられました。顎の打撲と擦り傷程度でしたが、買い物帰りで、お気に入りのバッグにはケチャップとマヨネーズと卵が入っており。私じゃなくて、バッグの中身が、スプラッタ~)

相手が子どもの場合、大人の私が悪者になってしまう恐れがあって、さらに怖い。
小学生が自転車にまたがって、両足で地面を蹴って右側通行。目は両手で持ったケータイ。
左端に寄せて止まって待っているのに、ふらふら向かってくる。もう、どうしてよいやら。

マナーの悪い人は、自分の行為で誰かが傷つく可能性に気付いていないようです。
また、他者が怪我した場合、どれほど苦しむかを想像していません。
治療で人生の時間が失われることや、後遺症の可能性にも気付いていません。
だからといって、どうすれば想像したり気付く能力を身につけられるかを具体的に伝えず、想像しなさい気付きなさいとだけ言ったとしても、それは無理というもの。

私が小学生の時は、学校で自転車テストというのがあり、合格しなければ町ノリ禁止でした。
別に免許証があるわけではないけれど、不合格者が乗っていると友だちが注意しますから、それが抑止力になっていました。
今はどうなんでしょうね。
免許制にした方がいいかもしれません。
http://blogs.itmedia.co.jp/seindesign/2011/03/post-6a83.html

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