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自転車乗りが、復興支援費ねん出方法を妄想する。ただし、完全他力本願。

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数日前の松尾氏のブログ記事「ぼくが自転車通勤で気をつけていること」を興味深く拝読した。
そして、同じ自転車乗りの一人として、自転車と復興支援を関連付けることはできないものだろうかと、次のような妄想をしてみた。

自転車運転免許試験を制度化。

自転車運転免許を制度化し、受験料を復興にあてる、という案である。長期的に、安定した金額となるのではないか。

たとえば、年2回実施。学科試験はオンライン。レベルは小学校の自転車運転免許試験程度。
受験料は、成人一回2000~4000円、学生は半額といったところか。非課税家庭は無料、被災地居住者は数年単位の期間猶予で。

人口1万人以上の市町村に住民票があり、且つ、一定年齢未満、の者に、受験を義務付けてはどうか。
※交通手段の限られる山間部居住の高齢者は対象外となる制度にしなければ、買い物や通院に不便をきたし、生活が立ちいかなくなる。

自転車専用保険を推進。

損害保険会社の範疇であるが、保険料の何パーセントかを、復興支援にあてることとし、加入を促してはどうか。

自転車運転免許試験対策本の電子出版。

女性アイドル候補が自転車の正しい乗り方と交通法規を教える、電子本を制作。動画を付け、実際の乗り方も確認できるようにする。売上から、経費を差し引いたものを、復興支援にあてるという案である。
出演者は、講師としてショートカットの女性アイドル候補一人。生徒役に、3人の男性(学生、IT系リーマン、起業家)。
自転車女子って萌えないかな。

女性自転車乗り向けグッズの、期間限定販売キャンペーン。

女性自転車乗りには、日焼け止め、自転車乗り専用の薄手のUVジャケットが必須である。
メッセンジャーバッグも必須だが、デフォルトのサイズは、女性には大きすぎる。7~8割の幅のものがあれば、もっと使いやすい。
ヘアスタイルが崩れにくいヘルメット、汗で流れ落ちない化粧なども、職業によっては必要であろう。
これらの期間限定販売キャンペーンをネットショップで行い、経費を差し引いたものを、復興支援にあてるという案である。
衣料品や化粧品やバッグのメーカーが間接的に支援できる形のひとつとして考えられないか。

女性自転車乗りの、町乗り向けファッション誌の電子出版。

女性が町乗り用にレーパンは気恥ずかしい。機能的で、且つ、町に溶け込みつつも、個性を主張できるファッションが必要だ。

ファッションリーダーがプロデュースした、夏用ハーフ手袋を読プレに付けた、女性自転車乗り用ファッション誌電子版があれば、安全で機能的で且つお洒落な服装への理解が高まると思われる。その売上から経費を差し引いたものを、復興支援にあてるという案である。

なぜ、このような、他力本願妄想をするのか。

ここ数年、とみに増えつつある、目はケータイ耳はイヤフォン右側通行ライダーに悩まされている、まっとうな自転車乗りだからである。
別記事に書こうと思うが、ヒヤリ、どころではない。

私は、サラリーマン時代を自転車ツーキニストで通し、現在もアシは自転車である。
20数年前に購入したMTB(Bridgestone WildWest Expert、21段シフト、クイックレリーズハブ)1台を、パーツ交換しながら、乗り続けている。
クロモリフレームは強固で、購入当初は戸惑った派手な塗装も、年を経ていい感じの淡い色になってきた。あと20年は乗るだろうと思う。

そんなだから、これからますます増えると思われる右側通行ライダーに正しい乗り方を伝え、且つ、それが復興支援に役立つような一石二鳥の案があれば、と思った次第である。
が、あくまで、言いっ放し。完全に他力本願でしかない。上記は私の本業には無関係であるし、私は自分に可能なことを実施していくので。
自分ならできる!という方がおられたら、どうぞ試みてください。

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