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「PMP」って、あのことだよね? ~ 情報処理技術者試験 午後の表現

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長年IT業界にかかわる研修を提供してきた私は、PMPといえば、プロジェクトマネジメントに関する国際資格を思い浮かべます。
(正確にはPMP® (プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)と表現されます。)

このPMPという言葉、アドテクノロジーに関する用語では、

■PMP(プライベート・マーケット・プレイス)
参加できる広告主とメディアが限定されたプライベートな広告取引市場のことです。質の高いメディアに広告配信できることが特長です。

~日経XTREND 知らなきゃ恥ずかしいデジマ3文字略語 厳選30【アドテク講座】 から引用

普段使っている略語は、自分には当たり前でも、他者には当たり前でないこともあるということです。同じ業界で仕事をしている人なら大丈夫と思っていても、違いはあります。

このオルタナティブブログで トラパパ@TORAPAPA を書かれている 北添 裕己さんが

「プロジェクト」の英語略称、どれが多数派なのかな?

この記事でプロジェクトの略称について、統一されていないことがあるとおっしゃっています。

「PJT」
「PRJ」
「PJ」
「PT」

「どうでもいい話かも知れないけれど(笑)、、、最近とっても気になるーーー」

気になるのは、当たり前です。「PJT」「PRJ」「PT」は私も使いません。

私のブログでは情報処理技術者試験のことを、これまで多く投稿していますが

情報処理技術者試験 の午後Ⅱの論文では、この定義が大切です。

IT用語は長いカタカナが多いので、特に略して書かないと文字数がかさみ、論述にも時間がかかります。そんなとき、まず定義をしてから略して書きます。

 私が携わったプロジェクトチーム(以下PJと略す)では、進捗会議では~

といった具合に文中で、略したい言葉が最初にでてきた時に定義をします。
この定義をしてしまえば、このあとPJと書けば、プロジェクトチームのことを指しているとわかります。

普段使っている略語や用語が、一般的であるかどうか見極めて、必要なら定義する習慣が大切です。


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