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リモートワークの「伝わる文章術コミュニケーション」にお勧めの本 

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コロナ禍でリモートワークになり、コミュニケーションの形は、対面からメール、チャットへの依存する率が高まりました。

それによって、文章の重要性はこれまで以上に多くの方が感じています。

そんな中、山口拓朗さんの『チャット&メールの「ムダミス」がなくなるストレスフリー文章術」』が発売されました。

文章の、やりとりのムダ、伝わらないミスを防ぐために「なんとかしたい!」と思う方々にむけた本です。すぐに使えるエッセンスも盛りだくさんです。

山口拓朗さんの本では、メッセージの根底に、つねに『相手想い』があります。

相手のことを想ってということは、かなり自分にとってストレスなことなのか?と思いますが、この本では決してあなたにストレスを溜めよと、言っていません。タイトルにあるように、ストレスフリーなのは、相手のみならず、文章を発信するあなた自身もストレスフリーに導いてくれます。心理学やコミュニケーション、脳科学の考え方もふんだんに入った書籍なのです。

ストレスフリーにコミュニケーションをとるために、相手にあわせた伝わる表現を考える。

相手の性格、状況、言葉選び このひと手間が格段にコミュニケーションの質をあげ、自分も相手もストレスフリーなやりとりが実現するというものです。

さらに、素晴らしいと思ったところは、その感情と論理の必要性を説く内容の絶妙なバランスです。

文書コミュニケーションの本質、論理、ワード、ルールの章では、それらの必要性を、人の感情や考え方に触れて語られています。
また、エモーションの章では、感情に配慮する必要性を、心理学や脳科学などの学問的見地から論理的に語っています。


この感情と論理の両方からのアプローチが他の文章本にはないところです。

巻末には「メールで使える失礼のないフレーズ集」もあり、すぐに「困った!迷った!」が解決できます。

リモートワークで、上司、部下、お客様に自分のメッセージが伝わらないと悩んでいる方には、この本は特効薬になるかもしれません。

チャット&メールの「ムダミス」がなくなるストレスフリー文章術
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