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【読んでみた&レビュー会開いてみた】ソーシャルメディア時代の朝活術

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今年のはじめに決心して、何気にスタートした毎週月曜日恵比寿の読書朝活「エビカツ」のお手伝いですが、順調に続いております。

元々朝早く起きる人間ですので、そんなに苦労することなく続くだろうとは思っていましたが、いい感じのリズムになってきましたので、もう一日くらい朝活の日を増やそうか、いっそのこと何かテーマ(文具など)を決めて、自分で主催しちゃおうかなとか、考えている今日この頃です。

そもそも、わたくしが初めて朝活に参加したのは、著書「100円のコーラを1000円で売る方法」(中経出版)が10万部を超えるベストセラー中のオルタナブロガー、永井孝尚さん主催の朝カフェ次世代研究会です。
この会は、毎回持ち回りの講師の方に、得意分野での講義やワークショップをしていただく形の朝活で、人気のオルタナブロガーさんが中心メンバーとなっていることもあり、毎回非常にレベルの高い、刺激的なお話を聞くことができます。

この会、その他にもちょっと他より突き抜けている点がありまして、スタートが6時半なんですね。(カフェで行われる朝会は、開店に合わせて7時スタートが多い)
この時間に半蔵門のe-Janネットワークス株式会社さん(のセミナールームをお借りしている)に着こうとすると、わたくしの住む府中からですと始発に乗らないと間に合わないという現実。(笑)

永井さん、坂本社長ともに超早朝出勤の実践者でいらっしゃって、しかもお二方とも結果を出しておられるわけで、これは見習わねばということで、必死になって参加させていただいております。(次は5月から始まるそうです)

はい。
そんな感じの、まだまだ初心者なわたくしの朝活ですが、恵比寿の読書朝活である時ごいっしょしたのが、今回朝活の本を出版された、福島さんです。

聞けば、もう100回以上も朝活を主催されている達人で、さらに!わたくしのソーシャル人脈術の本も読んでくださっているということで、お互いに興味津々という感じで、盛り上がったのを覚えています。
朝活が終わった後も、その日一日中、フェイスブックのメッセージでやり取りをしていたように思います。相思相愛?みたいな。(笑)

新刊も早速読ませていただきましたが、朝活に求めるもの、実際のメリット、その結果など、まだまだ初心者のわたくしも共感しまくりの一冊でした。

さすがに朝活の達人、朝の会についての分析が非常に鋭い。「あー、あれはそういうことだったのかぁ。」という点、いくつも腹に落ちました。

例えば、朝活の時間について。
どうしても夜の会(よくありがちなのが、セミナーが2時間、その後懇親会で終電近くみたいなパターン)ですと、途中からお酒も入ってダラダラとなりがちですが、朝ならば1時間か、長くて1時間半くらいのものです。限られた時間という意識の下でのお話には、無駄はなくなるし、正直「ちょっと足りない!」くらいのほうが、「次も参加したい。」「また会いたいな。」という気持ちになるというものです。

いや、まぁ、お酒の席もかなり楽しいですけどね。(笑)
やはりちょっと違うわけです。

そしてそして、この本の根底に流れている大テーマは、その人の朝活にとってかけがえのない「仲間」の存在。きっとそれは、「人脈」のような大袈裟なものでなく、あくまで「仲間」なんですね。

朝活ってもともとフラットな空間ですので、偉いさんも平社員も学生さんも関係ない(誰にでもタメ口OKという意味でなくw)のですが、それでも何となく自分にフィットする、しないというのはあります。そこでいろんな朝活をつまみ食いしてみて、自分が居心地がいい場所を見つけることで、共感しやすい仲間ができます。

これ結構重要ポイントで、続けられるか否かは、大きくここにかかってきます。そのあたり、本書ではよく説明されてて、誰でも気軽に始めようかなと思わせてくれるところもいいですね。ポンと軽く背中を押してくれる本、大好きです。

実は、今朝のエビカツでは、スピンアウトとして、全員でこの本を読んで、レビューするという企画をしてまいりました。福島さんと、共著者の森さんにもご参加いただき、ご本人の目の前でレビューするという、よく考えるとこれってなかなか勇気のいることですねw

また、その様子はビデオに収録し、著者さんの販促にも(使えれば)使ってもらおうということも試みました。みなさん、カメラを前に、少し緊張しながらも大いに語ってくれました。レビュー動画、どうなるか楽しみです。

・・・と、今回のこの企画もですね、福島さんとお話ししてて、自然と「何かお手伝い、応援できることないかな?」と思って実現したものです。こうした素の、何の裏表もない仲間力というのも、朝活って育みやすいのかもしれませんね。

「よく聞く朝活って何?食べれるの?」って人や、すでに朝活に参加はしているけれど、いまいちピンときていない方にオススメの一冊であります。

ソーシャルメディア時代の朝活術 「いいね!」から始まる仲間と一緒に自分を高める方法
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