オルタナティブ・ブログ > 大塚秀樹の“マーケティングマインド”の醸成 >

技術で勝って、商売で負けていませんか?

帽子を被り始めた人が急激に増えてきた

»

帽子の役割は何でしょうか?

・夏に被れば日除け
・ファッションの一部
・寝起きで癖の付いた髪の毛を隠すため
・若く見られるから
・薄毛隠し
・人目を避けるため
などなど

普通にこれらの目的のために帽子を被ることが考えられます。

24598763_s.jpg













この中の理由で筆者が最も気になったのは、1番最後の役割である、
「人目を避けるため」、、です。
どうして気になったのか?
どうも、近年になって帽子を被る人が急激に増えてきた1番の理由に
人目を避ける気持ちを持った人が急増してきた、と予想しているからです。

確かに帽子、特につばのあるキャップタイプの帽子には素顔を隠すことができる、
という効能があります。
ではなぜ、人目を避ける人たちが以前にも増して増えてきたのか?

これも筆者の予想ですが、昔に比べてストレスを抱える人たちが増えてきたからだと
思っています。
だからこそ、週末やオフの時間には、誰にも知られずに買い物や食事などの外出時間を
過ごして、日常を忘れて発散したい気持ちが帽子を着用させているのだと。

働き方改革が進んで、残業も減り、満員電車を避ける時差出勤もあり、在宅勤務も定着してきた現代なのに、
どうしてストレスは増えているのでしょうか?
私はストレスに対しての耐性が弱くなってきていると考えています。
と同時に健康管理に対する自己防衛意識が大幅に向上しているとも考えています。

人間は守られれば守られる程、軟弱になっていく生き物です。
と同時に大したことのない、ちょっとしたストレスを感じては過敏に反応していく一方です。

それではもっと自由に働くことができた方が良いのでしょうか?
そうだとしても、より安全な守られた方向に進んで行くだけなのと、
もうこの流れは止めることのできない世の中の動きです。

昔から帽子は存在していました。
帽子を被って買い物など、外出をする人も居ました。
しかしそれは草野球の帰りにスーパーに立ち寄った人たちだけと、限られていたものです。

つまり、今の働く人たちはストレスから守られているように見えて、
実は昔は気にする人がほとんど居なかったような微々たるストレス要因に対しても、
過剰に反応する人を次々と多く養成しているだけの、現代社会なのではないでしょうか。
働き方改革も、さじ加減が非常に難しい取り組みだと思っているのです。

Comment(0)