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子供にもコロナによる重症化リスクがあったら人類は滅亡したかもしれない

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これから述べることは、すべて私だけの見解であり、
根拠は何もありません。
ただ、そう思うのです。

「新型コロナウイルスにより、子供にも重症化リスクが大人同様に高かったら、人類はすでに滅亡していた」と思う。

よく言われていることですが、シニア層や既往症の持ち主に比べたら、子供が仮に新型コロナウイルスに罹ったとしても、重症化する可能性は非常に低いと言われています。

もし、子供にも重症化リスクが高い傾向があったら、どうなるでしょうか?
ヤング〜ミドル層の親世代からしたら、全く気が抜けなくなります。
自分の親世代に移しては絶対に行けない、という緊張感だけではなく、子供にも移しては行けない、または子供が学校から持ち込んできたコロナウイルスを自宅で受け取ってしまったら、おしまい、という、ただでさえ、自分の職場や街中から持ち込まれる脅威と戦っている中で、全方位的にウイルスの脅威に取り囲まれる、という点で、日常生活の中で、全く気が抜けなくなり、しまいには自分が罹患してしまい、ジ・エンドを迎えてしまう、という結末が普通に起きてしまう状況が予想されるからです。
医療崩壊が昨年の早い段階で起きてしまっていたでしょう。

幸いにも、変異株のウイルスも、子供の重症化リスクは低いという調査結果が報告されています。

これは人類にとって、日常晒されている脅威の状況下でも、非常にラッキーなことだと思うのです。まだ見放されていないということです。
時間を稼ぐことができ、その間にワクチンの開発を進めることができるからです。

同様のことを、過去に流行った新型インフルエンザの例にも見ることができます。
当時は、逆に若年層が罹患しやすいタイプのウイルスだと言われていたのです。
だから人類は時間を稼ぐことができて、ワクチンの開発を間に合わせることができたのです。

何れにしても、我々はまだ新型コロナウイルスに打ち勝つことができる運の良さを持ち合わせていると言えます。

だからこそ、もうしばらく辛抱して少しずつウイルスを撃退して行こうではありませんか。



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