開幕した"CEATEC JAPAN 2016"
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昨日(10/4)に家電・IT見本市であるシーテックが開幕しました。
昨年も同じような時期に開催されていて、拙稿に書いています。
「間もなく始まる"CEATEC JAPAN2015"」
今年はどんな傾向があるのでしょうか?または昨年とどう違うのでしょうか?
実は近年、シーテックは盛り上がりを欠いていて、出展社数が年々減ってきていた経緯があります。
ところが、今年は久しぶりに出展社が増加しているなど、話題を振りまいています。
例えば大企業の参加でいえば、日立製作所が久しぶりに出展をしている点も注目を集めています。
いまだに出展を見送っているソニーや東芝の存在はありますが。
電機大手の不参加がシーテックの存在感の低下を招いてきている近年ですが、電機不況と歩調を合わせているかの如く、語られてきたのです。
牽引役は間違いなくIoTという時流に乗ったテーマの存在です。
各社は単純なモノ売りではなく、ネットにつながるIoTの技術を宣伝しており、将来性の高さを感じさせてくれます。
シーテックはアジア最大級の当該分野の国際展示会と銘打っていますが、実はコンピュータという分野では台湾の首都台北市で毎年6月上旬の日程で、「コンピューテックス」台北国際コンピュータ見本市が開催されていて、このイベントこそ、IT分野ではアジア最大規模であり、世界でも2番目の規模を誇っています。
元気を取り戻しつつあるシーテックですが、コンピューテックスから盟主の座を取り戻して欲しいと思っています。
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