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話し方はNHKラジオを聴いて学ぼう

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今の状況ほど、かつてない程に話し方が問われることは過去にありませんでした。

理由は仕事の仕方をテレワークが占める比重が高まってきたからです。
同僚だろうがお客さまだろうが、人と会って目の前に座って話しことが減り、遠隔でつながってモニター画面に向かって話すことが増えてきたことによって、話し方だけが全てになってきたからです。

面前での打ち合わせでは、相手の表情がリアルに伝わって、仮に沈黙していたとしても空気を読むことによって、伝わることも可能でした。
それができなくなったのが、テレワークです。

ネットでつながった相手を前にして、押し黙っているようだと伝えたいことも伝わりません。こちらから話したことだけが伝わり、それが全てなのです。

急浮上してきた話し方の能力を高める必要性ですが、学び方としてお薦めしたいのがラジオを聴くことです。それも一番良いのはNHKのラジオです。
在宅の機会が増えてきた現状において、ひょっとしたらラジオを聴くことを日常生活に取り入れ始めた人が統計的にも多いのかもしれないと思っていますが、
なぜNHKラジオなのでしょうか?

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理由はNHKのアナウンサーの語り方が一番理想的だからです。
聴く人に対して、非常に高いレベルで訓練された話し方をしてくれます。
不快にさせないことはもちろん、ゲストとの対話の場面でも相手主導の話し方、という基本が徹底されていて、決して出しゃばりません。
それで持って、伝えないといけないことは説得力を持って伝えてくれるのが彼らです。
だからこそ聴いて学ばない手はないと考えます。

ここでポイントはテレビを観るよりもラジオを聴く方が良いということです。
なぜならラジオのアナウンサー自体が、話し方自体だけでリスナーに想いを届けないといけないので、自然と話し方が洗練されていてテレワークで必要とされる話し方に通じるところがあるからです。

人は話し方ひとつで動いてくれることもあれば、反目されることもあって、感情を持った生き物である我々はとても気難しい存在です。
せっかく高い能力を持った点を相手に伝えたいのであれば、なおさら話し方のレベルを上げていかないと、自分が損をすることになってしまいます。

後から「あのとき、〜さんにお願いすれば良かった」と言われたとき程、悔しい思いをすることは他にはありません。

こういう状況下にある今こそ、話し方を見つめ直す良い機会であると思うのです。


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