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技術で勝って、商売で負けていませんか?

基本的な事として誤字脱字を無くそう

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writing02.jpg今から述べることは、声を大にして言う程のことでもなく、人からいちいち言われなくても誰もが気をつけるべき基本的な事項として知っていることのはずです。

ところがビジネスの場でも地域コミュニティで集会の案内を出す場などでも、注意すべき基本であるにも関わらず、出来ていない人がたまに目に留まります。

中でも特に気になるのが、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)での発言のシーンです。

フェイスブックの事例では、タイムライン上に日々の出来事を書き込んだ場合に、誤字脱字が目立ったり、日本語と日本語の間に意味の無い半角英字がゴミのように残っていたりするのです。

会社員であってもお客さまも見ていたりしますので当然気をつけるべきですが、コンサルタントなどの人を教育する立場にある人なら尚更です。

FBでいえば、クローズドなグループ内での発言でも誤字脱字をへっちゃらで連発している人がたまに居ます。メッセンジャーで筆者と2人でやりとりする時にもそうです。

さらに深刻なのは、メールでのビジネス上のやりとりで、重要なメッセージの交換をしているのにも関わらず、誤字脱字を連発してくる人も居ます。

以上のような人たちは、一度作った文章を掲載や送信する前に見直さないのでしょうか?
普段親しい人たちとのやりとりなので、間違いをいちいち気にしてないのでしょうか?
または見直す暇が無いくらい、多忙で仕方ないのでしょうか?

最近の筆者は、新聞紙面上でも間違った表現や誤字などがすぐに発見できるようになってきました。
自分が間違うことは棚に上げて、特に新聞の経済トピックを読むスピードがワンランク上がったからです。

この場合、そもそも新聞に書かれている日本語に間違いがあるとはどういうことでしょうか?
日本でも有数のプロフェッショナル集団が作っているのが新聞であるはずなのに、です。

現代は、誰もが手軽にネットメディアに情報を発信する時代です。
これはこれで非常に良いことですが、一方で誤字脱字を簡単に許容する時代になってはいけないのと、自分の間違った日本語を例えばお客さまが見ているなど、いつ誰が見ているかわからないのも今の時代の特徴です。

だからこそ、他人の目を常に意識して、誤字脱字を減らしていきたいものです。
減らさないと(無くさないと)、なぜなら自分の評価が下がるだけだからです。

以上、ここまで書いてきましたが、私も完璧ではなく気を付けているつもりですが、間違いに気づいた方からは指摘をしていただきたいと常に思っています。


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