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サミットの閉幕に思ったこと

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national_flag.jpg昨日で、伊勢志摩サミットが閉幕しました。
終わってしまうとあっという間で、各国の首脳たちも慌ただしく入国して、閉幕と同時にさっと飛び立っていったのでした。

終わってしまうと何かもの寂しい気がするのは通例ですが、むしろ関係者の人たちにとってはこのたった2日間のために、国の威信を掛けて1年もの間、準備を進めてきたことには頭が下がります。

振り返ると、今回のサミットの会場が伊勢志摩(決定当初は賢島サミットと呼んでいた)に決まったのは、大逆転劇でした。なぜなら、当地が候補地として立候補したのは締め切り間際で、それも首相のプッシュがあったからだと聞いています。

とっくに立候補を表明していた、広島や他の地域からすれば出来レースと思われても仕方のないところでした。それくらい、伊勢志摩地方を世界に紹介したいという強い想いがあったのだと推察します。

いずれにしても、初日の10時過ぎに伊勢神宮の内宮の宇治橋前で、参加国トップを1人ずつ順番に首相がお迎えするという演出からスタートし、最後は米オバマ大統領の広島訪問で幕を閉じる、という流れは良かったと思っています。

さらに今回のサミットを通じて筆者はこんなことを思っていたのでした。
特に広島でのエンディングがそうさせたのかもしれません。

つまり、かの大戦であれだけの敗戦を経験した我が国が、よくぞ世界を代表するたった7ヶ国だけの首脳会合に毎年のように参加する、それも持ち回りでかれこれ5回以上もホスト国の役割を演じるまでの大国になれたものだと感慨深く感じ入ったのでした。

中国や韓国やインド、オーストラリアやブラジル、スペインやスイスも参加していない先進国首脳会談に参加できていること自体、とても光栄なことではないでしょうか。




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