厳戒態勢の中、伊勢志摩地方に入りました
いよいよ近づいてきました。5月26日(木)27日(金)の日程で開催される「伊勢志摩サミット」
先日は、当地にみえるクライアントさんでの打ち合わせのために、電車→同行者のクルマ、という手法で向かいました。
まずは行きの電車の中では、約10分おきくらいに警戒している私服警官が横を繰り返し通り過ぎていきました。車内のゴミ箱はセキュリティ強化のためにすべて使用禁止にしているというアナウンスも流れていました。
下車した駅のホームにあったゴミ箱に食べ終わったお握りの包装紙を捨てましたが、早くも警備の人のただごとではない視線を感じたのでした。
最寄りの駅構内に降り立ってすぐに目に付く程に目立ったのが、三重県警ではなく九州の県警の警察官たちの姿でした。出入り口付近では私服警官がずっと同じ場所に立って目を光らせていました。NHKの取材陣も入っていました。
極めつけは、クライアント先に向かうクルマを裏道の途中で停車させられ、身分を聞かれて行き先とご担当者の名前を聞かれたことでした。
その間、10分くらいは足止めされたのです。早めに現地に向かいましたので遅刻は免れたのですが、ギリギリの時間に向かっていたら間違いなく打ち合わせに遅刻するところでした。
参考までにクルマを停車するよう命じてきたのは関西地方の県警でした。
いろいろな箇所に、全国の県警が集結していたのです。全体の動員数は相当のものでしょう。
いずれにしても筆者は、お客さまのところに出向くのに、ここまで厳重な警戒態勢の中を縫って近づいていったのは生まれて初めてでした。
それくらい貴重な経験をさせてもらったのです。
と同時に、今回のサミットというビッグイベントの大きさをあらためて思い知ったのでした。
何とか、安倍首相を中心として伊勢志摩サミットを大成功に導いて欲しいと願っています。
(写真はイメージです)