将来への希望
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先日の新聞朝刊に、「将来への希望を持っているか?」という質問に対する、各国別の回答集計結果が掲載されていました。
細かい数値は忘れましたが、「はい」と答えた割合は確か日本は主要国の中では断トツで低い数値で、50%を大きく下回っていたと記憶しています。
他の国は60〜80%に集まっていたのにも関わらず。
この手のアンケート集計結果には、筆者はすでに最近は悲観的な結果しか、日本には出ない、とタカをくくっています。
理由はわからないのですが、いつも日本だけは不安を持っている人がとにかく多く、悲観的な国民になってしまっているように見えます。
2年くらい前には、例えばこんなアンケート集計結果を見たことがあります。
高校生に対して
「将来なりたい職業は?」という問い掛けに対する回答です。
それによると、日本だけが「公務員」が首位でした。
他の国は、医者や芸術家、スポーツ選手などが上位を占めていたのですが、さすがに1位に公務員がランクしていたのは我が国だけだったのです。
ギリシャじゃありませんが、一国として、公務員が一番人気のある国はどんな国でしょうか?
少なくとも、活気のない国に思えてしまいます。国として発展性がない、勢いがない、とも言い換えることができそうです。
今度は、少子高齢化が世界最速のペースで進み、そんな国には活気は必要なく、落ち着いた安定感や安心感さえあれば十分、と言われてしまえばそれまでですが、いかがなものでしょうか?
なぜなら少なくとも、そういう国には他の国からビジネス投資が集まらないように思えるからです。
今のままでは、現政権が目指す、海外からの投資を呼び込む、という政策も"絵に描いた餅"で終わってしまうと思うのです。
やるべきことは多そうです。
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