[体験]Amazonマーケットプレイスで本を売って分かった事
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何事もやってみたほうがよくわかるということで、食べログのレビュー執筆に続いてAmazonマーケットプレイスで本を20冊ほど売ってみました。
以下、見えて来た事のメモです。
- 送付は、コンビニから出せるヤマトメール便が便利(厚さ1センチまで80円、2センチまで160円と安価で追跡番号付)
- 厚さが2センチを超えると、レターパックライトが便利。郵便局で先に買っておけば24時間ポスト投函が可能
- 送付の事を考えると厚さ1センチ以下のほうがやりやすい
- 郵便局から送る場合は、中身が書籍であることがわかるように、一部解放するか、梱包前に局員に見てもらう必要有
- ベストセラーは安価になる(需要と供給の関係ですね)
- ロングテールで売れ続ける定番本は高く売れる(楽器の教則本とか、学術書)
- 家電・ガジェットも意外と売れる(PS3、ポメラ、ナノケア等)
- 良く売れるのは深夜(そういえば自分も夜中に衝動買いすることが)
- 最低出品価格などが確認出来るシステムが便利で見やすい(最低価格合戦になると疲弊しそうですが)
- 送料にお金のかかる本はある程度の値段以上で売らないと手数料をひかれた後は赤字になることも
- ブックオフなどに一括でもっていってもらうほうが短時間で処分出来るが、明らかに高値で買われて行く
- 封筒とテープがあれば、宛名と送付状はボタン一つで出力出来、送付の手間はそれほどかからない
- 直接のお金のやり取りがないのである程度は安全
結論から言うと、家で時間があり、少しでも高く売りたい場合にはAmazonはありですね。セドラー(チェーン古書店で安価で購入し、Amazonで売って儲ける人)などという言葉が騒がれるのがわかる気がします。ただ、一度に部屋を片付けようとか、1冊づつ封筒に入れる時間がない、すぐに処分する必要があるという場合にはブックオフのようなものを活用した方が良さそうです。
「人件費考えたら大赤字では?」と言われると辛いのですが、隙間時間に勉強ができたと考えたら得る物が大きかったです。
こういうことって、頭で考えるのと実際にやってみるのとでは大違いだなと思います。またしばらくしたら何かを体験してみたいと思います。仕組みを知る事ってすごく勉強になります。
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