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日本のトイレと携帯電話の進化

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日本の携帯電話は、シンプルな機能で世界でシェアを獲得してから機能をアップしていく(付加価値をつけていく)のではなく、日本というそこそこの大きさがあるマーケットで、いろいろな機能が追加されていって、どんどんすごくなっていったものの、インフラ整備の遅れや仕様の違いなどで、世界進出するタイミングを逃してしまったのでは?というお話を、以前某イベントの基調講演で聞きました。電話のはずが、お財布、ラジオ、カメラ、ミュージックプレイヤー、メール、インターネット、テレビなどの機能が付加され、いつのまにかすごいものに進化してますよね。

すごい独自進化をしているものといえば、日本のトイレのシステムもすごいですよね。保温、脱臭、自動でふたがしまる、シャワー、乾燥、流水音・・・・

知人が言うには、海外のお金持ちが日本に来るとお土産に買って帰るとか(どうするんだろう?)、海外のアーチストも日本のトイレに感激したというニュースも見ましたし、現に海外から来た社員も「ボタンがたくさんあるー!」と英語で解説がついていたにもかかわらずとてもビックリしていました。

携帯電話の進化は、「電話」ではなく「携帯」が着目され、さまざまな持ち運ぶものの機能がその「携帯電話」に足されているイメージですが、トイレの場合は、関連性のある機能が付け加わっていますよね。

それぞれ方向性は違うものの、1つのものにいろいろな機能がつくのは、日本ならではなのでしょうか?

以下の2つのトイレにまつわるネタを拝見し、なんか、そんなことを考えてしまいました。パリに行ったとき、バスタブはなく、こんなトイレでした。

リンク先は便器の写真や解説などもありますので、食事中にはご覧にならないよう、お願いいたします。

ちなみに、このエントリ、栗原さんのブログを拝見して、思いついてしまいました・・・(笑)。す、すみません・・・

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