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Appleの好成績からiOSの出荷台数を見積もってみる

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Appleが2011年の10~12月期の決算を発表しました。

iPhoneが3,700万台と非常に伸びました。iPhone 4Sが発表されたときのがっかり感から想像できないほどです。そこで、出荷台数の推移をグラフ化してみました。

最初グラフを作ったときに間違えたかな?と思ったほどiPhoneが出荷台数が伸びています。2011年と2010年の出荷台数の伸びを表にしてみました。

カテゴリ 2011年
(万台)
2010年
(万台)
増減
Mac 1,780 1,443 23%増
iPod 3,858 4,880 21%減
iPhone 9,310 4,749 96%増
iPad 4,049 1,479 174%増

ちょっと唖然とした数字です。PC市場は市場平均が0.5%増、トップ5で最も勢いがあったLenovoでさえ20%増となっていることを考えるとMacの勢いも悪くは無いどころか非常にいいといわざるを得ないのですが、それでさえかすむほどiPhoneの勢いはあります。

まだ、スマートフォンの出荷台数が出ていないため、iPhoneの勢いがAndroidに比べていいか悪いか分かりませんが、2011年のスマートフォンの出荷台数を46,800万台とした場合、iPhoneの年間シェアは、20%ぐらいになります。2010年が16%であることを考えるとAndroidに対しても悪くない成績といえるのではないでしょうか(Symbianが急落しているので数字を見るまで断定できない)。

ついでに、メディアタブレットは2011年の出荷台数が6,300万台と言われているため、64%の市場シェアを持っていることになります(Kindle Fireが人気だったためメディアタブレットの出荷台数はもっと少し上だと思いますが)。

iPod touchの出荷台数が分かりませんが、iPodの5分の1以上はあるでしょう。これにiPhone、iPadと足すと1.4億台となり、それだけ2011年でiOSデバイスが増えたことになります。

iPhoneはここ2年ばかり約年間90%増で成長しています。このペースで成長すれば2012年は1.8億台近くになることになります。さすがに多すぎる気がするので、悪く見積もって50%増の成長すると考えても1.4億台は到達することになります。iPadもまだ成長を続けるでしょうから、2012年は良くて2011年の倍の8,000万台、悪くても6,000万台は到達すると思います。

iPod touchとApple TVで1,000万台は到達すると思われるため、2012年のiOSは2.1~2.7億台前後の出荷台数になるのではないかと思います。

PCの出荷台数は2012年も3.5~4億台で収まると思っています。2012年は逆転できないでしょうが、2013年にはPCとiOSは良い勝負の出荷台数になるのではないかと思えてなりません。そう考えるとAppleがiOS用のCPUを製造するのも分かります。また、私はiOSのMacbook AirやMac miniも出ると思っているので、今の予想よりも早いペースで出荷台数が伸びても少しも驚きません。また、iOSアプリが増えれば、Mac OS X上でも動くようにするのではないかと思えてなりません(実質ほとんど動きますしね)。

Appleの今後の戦略に注目されます。

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