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PC・サーバ・携帯電話の出荷台数推移(3Q'10)~携帯電話が急激に伸びている~

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Gartnerは、PCサーバ携帯電話の出荷台数を発表しています。3Q'10のデータが出揃ったので、前年同期比及び1Hを基準としたデータをグラフ化してみました。

■出荷台数前年同期比(1Q'06~3Q'10)

■1Q~3Q'05を100とした出荷台数比

前年同期比の相対評価は難しいところです。PCとサーバは伸びは良くなっていないように見られますが、それは2009年後半から回復し始めたためです。このため、次四半期からは通常の伸びになるでしょう。

携帯電話は、ちょっと驚きました。不況前はゆっくりと成長が鈍化していましたがここ数四半期で回復し2Q'10まではPCとサーバと同様な傾向を示していたため、3Q'10でここまで急激に伸びるとは思えませんでした。

何があったのでしょうか?スマートフォンの影響でしょうか。

3Q'10のスマートフォンは96%増で3,900万台も伸びましたが、非スマートフォンは26%増で6,800万台も増えています。スマートフォンが牽引しかもしれませんが、非携帯電話もPCやサーバと比べてもそれ以上に伸びています。理由は分かりませんが、携帯電話自体は不況前からゆっくりと成長が鈍化していただけに、その反動とも考えられなくもありません。ただし、携帯電話で最ものびているのがOthersなのが気になります。

また、PCと携帯電話はおおむね2008年末から始まった不況がなかったかのごとく伸びています。出荷数だけは十分な伸びです。

PCは、"PC出荷台数(3Q'10)"に書いていますが、ノートPCカテゴリメーカが優勢です。この流れは変わらないでしょう。

サーバに関しては、出荷台数(14.2%)よりも金額ベース(15.3%)の伸びが良くなっています。それだけ回復もしくは高額な製品が売れていることになります。

出荷台数に限れば前回の不況をようやく乗り越えたように見えます。

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