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MicrosoftもARMに投資?

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Microsoft redesigns ARM chip pact

MicrosoftがARM社のアーキテクチャライセンスを取得したようです。Microsoftはこれで何をするのでしょうか?

半導体関係メーカがARMのアーキテクチャライセンスを取得するのはわかります。自社製品に導入や、QualcommやMarvellに様に強力なスマートフォンやサーバ(まだARMのサーバメジャーでないですが)に進出するためです。

Microsoftの様なOS/ソフトメーカがどうしてARMのアーキテクチャライセンスを取得するのでしょうか?考えられるのは3つあります。

・スマートフォン/メディアタブレット向け(Appleへの対抗)
・モバイルゲームコンソール
・ARMサーバ用のCPUを作成してサーバの効率化を目指してcoolクラウド時代の先を行く

普通に考えれば、AppleがiPhone 4/iPadで採用したA4の様に専用のARMチップを作成したのをまねたのではないかと思います。また、iPhone/iPod touchの状況を考えると専用ゲームコンソールへの進出は止めてWindows Phone 7へXboxと同じ開発環境を移植したほうがMicrosoftとして効率的でしょう。専用モバイルゲームコンソールは作らないでしょう。

三つ目のARMサーバを作成するための進出は悪くないのではないかと思います。現状ARMチップをサーバとして使用している試みはMarvellしかいません(と思います...)。また、サーバメーカは今のところそれほど乗り気ではありません(価格的に...)。

Marvell/ARMに任せていればARMサーバが軌道に乗るのは4,5年かかるでしょう。ですが、MicrosoftがARMサーバに投資すればその期間を大幅に短くすることができるかも知れません。ただし、今のMicrosoftでは、そうならない可能性も否定できませんが。

また、今のMicrosoftは契約だけ行って作成せずに終了となる可能性も否定できません。Kinのように。

ハイパフォーマンスなスマートフォン、多機能なメディアタブレット、省電力のサーバ等、多くのカテゴリにおいて電力あたりの性能を求められている現状を考えるとAppleの戦略に追随するのは悪い選択ではありません。

QualcommやAppleが切り開いたように高性能なARMチップを使うことで、今まで思っていないカテゴリに思っていない性能を盛り込めます。MicrosoftはApple以上にARMのCPUを活用(作製?)できることができるのでしょうか。また、他に追随するメーカが現れるのでしょうか。今回のニュースは割りと面白い方向に転がるのではないかと興味深く今後を見ていきたいですね。

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