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神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO 冬には欠かせない最新秘密兵器投入!

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8MATOのある八ヶ岳南麓・標高1000mの紅葉は終わりました。これから、本格的な冬に向かいます。

IMG_9948.jpeg 「雪虫(ゆきむし)」が、舞い始めました。雪虫とは、白い綿状のロウ物質を体につけて飛ぶアブラムシの一種です。体長わずか35ミリほどですが、白い綿をまとってふわふわと飛ぶ姿が雪のように見えるため「雪虫」と呼ばれています。晩秋から初冬にかけて多く見られ、冬の訪れを教えてくれます。

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八ヶ岳南麓も本格的な冬を迎えようとしています。ただ、北陸や東北などの日本海側と違って、根雪になるような雪は降りません。関東や東海などの太平洋岸と似た気候で、冬はとても乾燥します。

日本海から吹き寄せる湿った季節風は、北陸の高い山にぶつかり雪を降らし、さらに八ヶ岳北麓にぶつかりますので、八ヶ岳南麓は、八ヶ岳颪(やつがだけおろし)と呼ばれる乾燥した風が吹き下ろします。春先の南岸低気圧で東海や関東に雪が降ると同時に、こちらにも雪が降ります。太平洋岸同様に積もってもすぐに溶けてしまいます。むしろ、日照時間と晴天率が、日本でも一番の地域ですから、道路に積もった雪は、関東圏よりも早く溶けるくらいです。ただ、気温は低いので、日の当たらない北側斜面や木々に陽射しが遮られるところは、なかなか溶けませんから、やはり、冬場は安全のためにスタッドレスに履き替えるようにしています。

unnamed-2.jpgそんな寒い冬でも、8MATOで仕事をしたいという人たちのために、超弩級の秘密兵器を投入いたしました。その名は、「コタツ」です。

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八ヶ岳に自生するヒノキの丸太を削り出した一枚板の天板を使っている・・・わけではありませんが(笑)、無印良品のなかなか良いやつです。昔の電気コタツは、天板の下に赤い網に入った大きな赤外線の電球が付いていましたよね。今は違うんですね。

天板の下に平面のセラミックヒーター埋め込まれたすっきりした造りで、しかも人感センサー付きというハイテク仕様、じんわりと暖かくなかなかいい感じです。

下半身はぽかぽかで、背中は寒く、指先は冷たくなると言う、実にアンビバレントな体験を楽しむことができます。昔、大阪の実家には、ストーブはなく、炬燵(こたつ)と綿入れの半天と指先を温める火鉢がありましたが、これは理にかなっていたんですね。これからますます寒くなりますが、ダウンジャケットを着て、手先を温める小型ヒーターなど用意して、昔風に快適に使って頂こうと対策を検討中です。

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子供たちもコタツに大喜び。はじめてだというのですが、暖かいと大喜びで、炬燵に潜って、人の足を摘まんだり突っついたりして遊んでいました。しばらくするとパタッと動きが止まり、「あれ?」と中をのぞき込んだら、炬燵の中ですやすや寝ていました。

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ちなみに、ネコとミカンのあるコタツの風景は、こちらの原画から生成AIGoogle Nano Banana Pro)で加工したものです。いやぁ、本当に凄い時代になりましたね。

IMG_9936.jpegさて、炬燵と言えば、焚き火もまた冬の風物詩。毎月恒例の「8MATO・焚き火の会」にご近所さんが集まってくれました。ウインナーやベーコン、ドーナッツやマシュマロを棒に刺して火で炙る、ジャガイモをダッチオーブンで蒸し焼きにする。

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キノコたっぷりのスープを飲むなど、最高ですね。囲炉裏小屋「かぶとむし」は、風も遮ってくれるので、暑いくらいに快適でした。是非、次回は、お立ち寄りください。参加費無料ですよ。

さて、そんな真冬だからこその特別イベントを用意しました。

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森に囲まれた静かな空間で、今年は"手づくりシュトーレン"!

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初めてでも大丈夫、ゆっくり丁寧に、本格的な味をご家庭でも作れるように教えてくれます。是非、大人の冬時間をご一緒。 休憩時にはシュトーレンと特別焙煎珈琲のマリアージュもお楽しみいただけます

  • 日時 12/6() 13:00-17:00
  • 場所 8MATOコワーキングスペース
  • 料金 5,000(施設利用料、材料費込み)
  • 募集人数 5

※当日はエプロン、帽子等をご持参ください。

※作ったシュトーレンはお持ち帰りいただけます。

定員が限られていますので、この機会をお見逃しなく!

極寒の八ヶ岳で、温々のワーケーション!最高じゃありませんか。

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神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO

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八ヶ岳南麓・山梨県北杜市大泉町、標高1000mの広葉樹の森の中にコワーキングプレイスがオープンしました。WiFiや電源、文房具類など、働くための機材や備品、お茶やコーヒー、お茶菓子などを用意してお待ちしています。

8MATOのご紹介は、こちらをご覧下さい。

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