森の仕事場の名前が決まりました
森の仕事場の名前が決まりました。
「うてな」
なんですか、それ?という方も多いでしょうが、これは皆さんもよくご存知の「台」の読み方の1つです。旧字体では「臺」と書きます。
「うてな」は、眺望をよくするために土を盛られ作られた高台を意味し、尊い場所という含意があります。仏教用語としては、蓮台、すなわち、仏や菩薩が座す蓮(はす)の花の台座を意味します。また、さらに語源を遡れば、子宮を意味し、新しい生命を育む大切なところとの意もあるとされています。
森のある高台は、まさにこの名前にふさわしいところです。瑞牆山、金峰山、茅ヶ岳そして富士山が、里山の向こうに一望できる場所だからです。
また、「台=プラットフォーム」であり、アジャイル開発やDevOps、クラウドを駆使した開発合宿、あるいは新しい何かを生みだそうとするハッカソンやアイデアソンのための充実したIT環境やプロジェクトルームを備えた施設は、まさにその名前にふさわしい気がします。さらには、新しいビジネスを生みだそうとする人たちのプラットフォームにもなるでしょう。
そして、霊気に包まれた神社の森は、新しいことに取り組もうとする人たちにインスピレーションを与え、想いを育む子宮のような役割を果たしてくれるかもしれません。
そんな想いから、こんなタイトルを付けてみました。
神社の森のモダンITワーキング・プレイス「うてな」
この森は、地元集落の鎮守である八雲神社のおかれた小高い丘を包むように広がっています。その境内にある一番古い石碑には、文正12年とありますから、1829年にはここにあったのでしょう。残念なことに、そこに建っていた古い木造のお社は、2年ほど前の大風で倒れた赤松に潰されてしまいました。高齢化と過疎化が進むこの集落の人たちは、今後の事を考え、手間のかからない石造りのお社に作り替え、いまも祀られています。
5年ほど前、八ヶ岳南麓に居を構えたころ、この土地を知ろうと、いろいろなところに散歩に出かけました。この神社もその時に見つけていました。自宅から徒歩10分ほどのところにあります。散歩の途中に鬱蒼と茂る森の小径を見つけ、その圧倒的な木々のアーチは、怖いくらいでした。恐る恐るそこを歩いて行くと、神社のお社がありました。これが、八雲神社との初めての出会いです。まさかその森と、このようなご縁が生まれるなど、思いもしませんでした。
そんな神社の森の木材を伐採して製材し、日本の伝統的な技法を駆使した建物にしようと思っています。もちろん神社を作るわけではありませんが、歴史ある神社の佇まいを大切にできればと思っています。
ついでながら、この森で土に埋もれた石仏を見つけ、これを発掘したことは、このブログで紹介しましたが、掘り起こしてみると、この菩薩像も「うてな(蓮台の意)」の上に立たれています。もうこれは、「うてな」しかないなぁと、強く心を押されたのです。
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ITビジネス・プレゼンテーション・ライブラリー
【4月度のコンテンツを更新しました】
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・「AIとロボット」を「AIとデータ」に変更し、データについてのプレゼンテーションを充実させました。
・戦略編をDXとそれ以外の内容に分割しました。
・開発と運用に、新しいコンテンツを追加しました
・テクノロジー・トピックスのRPA/ローコード開発、量子コンピュータ、ブロックチェーンを刷新しました。
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研修パッケージ
・総集編 2021年4月版・最新の資料を反映
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ビジネス戦略編・DX
- 【新規】データとUXとサービス p.17
- 【新規】デジタル×データ×AI が支える存続と成長のプロセス p.68
- 【新規】DXとは圧倒的なスピードを手に入れること p.72
- 【新規】IT企業とデジタル企業 p.155
サービス&アプリケーション・先進技術編/AIとデータ
- 【新規】データの価値 p.129
- 【新規】情報とビジネスインテリジェンス・プロセス p.130
- 【新規】アナリティクス・プロセス p.131
- 【新規】データ尺度の統計学的分類 p.135
- 【新規】機械学習とデータサイエンス p.136
- 【新規】アナリティクスとビジネス・インテリジェンス p.137
- 【新規】ビジネス・インテリジェンスの適用とツール p.138
- 【新規】アナリティクスのプロセス p.139
- 【新規】ETL p.140
- 【新規】データウェアハウス DWH Data Warehouse p.141
- 【新規】データウェアハウス(DWH)とデータマート(DM) p.142
*「AIとロボット」から「AIとデータ」に変更しました。
開発と運用編
- 【新規】クラウドの普及による責任区分の変化 p.25
- 【新規】開発と運用 現状 p.26
- 【新規】開発と運用 これから p.27
- 【新規】DevOpsの全体像 p.28
- 【新規】気付きからプロダクトに至る全体プロセス p.29
- 【新規】アジャイル開発のプロセス p.37
- 【新規】アジャイル開発の進め方 p.39
*ローコード開発については、RPAの資料と合わせてひとつにまとめました。
テクノロジー・トピックス編
- 【改訂】ブロックチェーン、量子コンピュータの資料を刷新しました。
- 【改訂】RPAとローコード開発を組合せた新たな資料を作りました。
下記につきましては、変更はありません。
- ITインフラとプラットフォーム編
- クラウド・コンピューティング編
- ITの歴史と最新のトレンド編
- サービス&アプリケーション・基本編
- サービス&アプリケーション・先進技術編/IoT