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BRIDGE 2010 Final ザッポス&カルチャー経営スペシャル 大成功(下)

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12/2にBRIDGE 2010 December/Finalとして渋谷でイベントを開催。その続編。
「カルチャーの経営ハピネスのビジネスモデル」と題して、ザッポスに触発されてのカルチャー経営スペシャル。
前回に
・株式会社ECナビ 取締役CCO(Chief Culture Officer) 青柳智士さん
・えそら社長(元JIMOS社長) 細田洋平さん 
のプレゼンを書きましたので、今回は、
●株式会社ファミリーマート 総合企画部マーケティング室長 岩崎浩さん
のお話ほかについて書きます。

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ファミリーマート岩崎浩さん、参加者からは金八先生みたいだとの声も(カルチャー経営は「人」が鍵です)

岩崎さんプレゼンから

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【動画】ファミリーマート岩崎さん


YouTube: BRIDGE 2010 December/Final ファミリーマート岩崎マーケティング室長

極端なawayつまり、四面楚歌に近い状態から、カルチャー運動を始めた岩崎さんたちファミマのチーム。理念で何個おにぎり売れるのかと言われたことも。しかし、こつこつと粘り強く取り組んで、いまは1割のaway、つまりほとんどを巻き込むことに成功。
それも、バイトや海外まで、オール・ファミマが参加!すばらしいことです。参加者みなが感動・感激してました。「ウチの近くのファミマがなんでスゴイか分かった」と言う参加者も。

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パネルでの細田さんと青柳さん

パネルでも岩崎さんに質問が。
社長が経営陣に、当初は「じゃまはするな」、運動が立ち上がってからは「なにもしないのは、よくないことだ」と、岩崎さんたちの運動をサポートしてくれたのが大きかったようです。

ベンチャーと大企業との組合せとなったパネルですが、その新結合がよい化学反応を起こしたかという印象。
一部からは、マジメな細田さんの話を聞けたのが稀有というかよかったとの声も。
青柳さんからは、文字通り格闘というか必至に粘り強く取り組む姿が紹介され、印象的でした。実践に魔法はなく、覚悟を決めて、頑張るしかない、ということかと。

会場とのQ&Aの後、BRIDGE恒例「縁の集い」を。

BRIDGEゆかりで生まれた女性起業家グループSPARK!の菊地さんがThe Entrepreneurs Awards Japan 2010のGroundbreakers Award受賞報告をSPARK!メンバーとともに
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カルチャー経営をするインフォバーン/メディアジーンの今田社長が乾杯の音頭を(話題の新刊「SHARE」ありがとうございました)
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TEDxの若いメンバーが来てくれました。リーダーの井口さんから一言。
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TEDxメンバーと勝屋さん

米国発のTEDなるイベントの日本での活動を行っている有志がBRIDGEに来てくれました。
TEDxTokyo yzTEDxSeeds のメンバーです。
彼らのイベントについては小生のブログ「TEDxTokyo yz Theater: 触発と感動の一夜」にも書きました(このブログの動画をみて泣いたと電話をくれた友人もいました)が、生き方や世界を変える力や気づきをくれます。

12/2のBRIDGEの、Ustreamなど動画やブログのリンクは、BRIDGEのサイトにあります。

(参考図書)新刊「顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説」トニー・シェイ著
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