世界を目指すヘルスケア・スタートアップのエコシステム進化
国内にとどまらず世界を目指すヘルスケア・スタートアップが期待され、そのためのエコシステムづくりに取り組まれています。
ヘルスケア分野で最大のイベント、バイオ・ジャパンは、昨年より人数も活気も増して10/10にフィナーレを迎えました。その中でスタートアップに特化したJHVS(ジャパン・ヘルスケア・ベンチャー・サミット)も、同様に盛況でした。
小生は、JHVS Venture Awards 2025の審査員を務めました。ファイナリスト6チームのほとんどが世界市場を目指しています。
JHVS Venture Awards 2025:ファイナリスト、審査員
- 株式会社iXgene
『ゲノム編集iPS細胞由来神経幹細胞を用いた「細胞による新規局所化学療法」の開発-難治性がん悪性脳腫瘍の根治を目指す-』 - 株式会社幹細胞&デバイス研究所
『損傷した神経を再生!ES/iPS細胞由来のシュワン細胞による世界初の細胞治療の開発』 - サウンドウェーブイノベーション株式会社
『低出力パルス波超音波治療(LIPUS)による認知症治療機器の開発(認知症が治る時代の実現を目指して)』 - フィジオロガス・テクノロジーズ株式会社
『水を使わない血液透析装置を社会実装し、患者のQOL向上と医療アクセスを革新する』 - ペリオセラピア株式会社
『間質改善による難治性疾患治療の新たなブレークスルー:病的ペリオスチン標的医薬(第一弾:転移・再発HER2 陰性乳がん)』 - リードファーマ株式会社
『核酸医薬の「安全装置」:BROTHERS技術プラットフォームの事業化』
ヘルスケア・スタートアップを世界に羽撃かせる
国が創薬強化で各国から招いてのイベント「創薬エコシステムサミット」(Gate Opening Summit for Innovetive Drug Discovery)を首相官邸とホテルオークラで昨年7月30日に開き、その1ヶ月前に厚労省がヘルスケアスタートアップの施策を発表しました・・参考「ヘルスケアスタートアップ振興・支援の厚労省プロジェクト座長として25提言を示しました」
その中で、スタートアップ支援のMEDISOのバージョンアップを提言。
そして、このほど、 米国と欧州にアンバサダーを配置し、曽山さんが「MEDISO統括プロデューサー兼ゼネラルアンバサダー」に就任し、体制パワーアップしました。
もっと知りたい、ご興味あれば、その曽山さんLINK-J 理事兼事務局長が講師の無料オンラインセミナー(丸和ソーシャルビジネス研究会)を、2025年10月25日(土)に開催します。案内を以下に:
「集まる→つながる→育つ→はばたく」を主眼に、ライフサイエンス分野のエコシステムづくりに取り組む、一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)をリードする曽山明彦氏の登場です。ますます重要化する本分野でのポテンシャル、課題、やるべきことなどについて、LINK-Jはもとより厚労省ヘルスケアスタートアップ等の振興・支援策検討プロジェクトチームのメンバーなどとして多彩な活躍をされる曽山氏にお話を伺います。
<開催概要>
日 時: 2025年10月25日(土) 9:30~11:00
形 式: オンライン開催(Zoomウェビナー)
テーマ: 「ライフサイエンスとスタートアップ 〜日本と世界のエコシステムを築く〜」(仮)
講 師: 曽山 明彦 氏(LINK-J 理事兼事務局長)
対 象: 起業家・社会起業家、経営者、マネージャー、学生、スタートアップ支援に関心のある方など広くご参加ください。
<プログラム(予定)>
9:30~9:35 開会の挨拶・事務連絡
9:35~10:30 講演:曽山 明彦 氏
10:30~10:55 ディスカッション・質疑
10:55~11:00 閉会のご挨拶・今後の予定について
<お申し込み方法>
このフォームよりお申し込みください。
お申し込み後、自動返信にて参加用Zoomリンクをお送りします。