オートクラインに気づくことで自分と相手の考えや気持ちを引き出せる(コーチング)
こんにちは、穂苅(@tomoyanhokarin)です。
「オートクライン」という言葉を知っていますか?
特にビジネスにおいては、コーチングのときに使われる言葉です。
- オートクライン:自分が話した言葉や内容を自分で聞くことで自分が考えていたことに気づくこと
ちなみに、コーチングというのはコーチングをした相手の目的や目標達成ができるように導くことで、受けての気づきや自主的な行動を促すためのサポートをすることです。ビジネスの世界だけでなく、スポーツなどの世界でもよく使われるものです。
GoogleやMicrosoft、Netflixなどの大手企業の経営層でもコーチングは利用されているくらい、海外では一般的です。
オートクライン
自分が話した言葉や内容を自分の耳で聞くことで、自分が考えていたことに気づくことは、誰しもが経験した事があると思います。会話によって、人間は自分が何を思っているのかを知るという効果もあり、これにより、「今自分で話していて思ったんですけど、気づいたんですけど」が生まれるようになります。
(オートクラインの元々の意味としては、生物学の用語で、分泌された物質が、分泌した細胞自信に作用することのようです。)
今回メインにしているビジネス、コーチングの観点でいうと、オートクラインがとても重要であることが分かります。
例えば、マネージャーとの1 on 1ミーティングの場合を考えてみると、話す内容を準備すると思います。そのときにはメンバー側の人が多めに話をすることになると思いますが、これによって以下の点で効果が発揮できます。
- 自分の考えや意見を文章と言葉によって伝えることで、前に進める事ができる
- 話をすることで、自分の考えや気持ちに気づくオートクライン効果が出る
マネージャーの立場でも、メンバーの立場でも、コーチングが必要な場面でもこの「オートクライン」を知っていると会話の質が上がり、個人やチーム、組織レベルでのプラスの変革に繋がってくると思います。
私も意識せずにオートクライン効果をやっていた事はありましたが、これを意識することで、コーチングをする場合には、相手側が認識していなかった考えや気持ちを引き出してあげる事もできますし、自分自身意識することでオートクラインの打率を増やすことができたら効果絶大ですね。
年末年始から、年明け以降から意識してやっていきたいです。
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