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エグゼクティブ、トップアスリートが大事にする身近なこと

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 普段何気なくやっていることの中に、心の余裕、集中力向上、アイデアを生み出す源泉、円滑な人間関係、ひいては、成果を上げる秘訣があるとしたら・・・。今回は、エグゼクティブやトップアスリートの多くも取り組んでいる身近なことです。

●安部首相で話題になった「呼吸法」
 「呼吸法」は、安部首相が取り組んでいるということで、少し前(2015年9月下旬頃)に話題になりました。安部首相が取り組んでいるのは、米ハーバード大学出身の健康医学研究者のアンドルー・ワイル氏が20年前から提唱している『4-7-8呼吸法』というもの。効果を実感できているといった発言に注目が集まりました。

 その『4-7-8呼吸法』とは、以下の手順で進める呼吸法です。

 ・まず口から完全に息を吐ききる
 ・次に鼻から4秒間息を吸い
 ・7秒間、息を止め
 ・8秒間、ゆっくりと息を吐き出す
 これを、4回以上繰り返す。

 上記の方法に限らず、呼吸法は、以前からリラクゼーション効果が高いと言われています。

●「呼吸法」にどのような効果があるのか?

 そこで、具体的にどのような効果があるのか、研究データがないか探すと、次のデータが見つかりました。

 群馬大学医学部保健学科の柳奈津子氏、小池弘人氏、小板橋喜久代氏の行った実験をもとにした「健康女性に対する呼吸法によるリラックス反応の評価」2003:53:29~35という論文です。同論文では、脈拍と血圧、脳波における反応を実験により評価しています。

 論文では、呼吸法を取り入れた対象者(呼吸法に初めて取り組む)と、安静のみの対象者を比較して実験を実施し、以下を結論づけています。
 呼吸法を取り入れた場合、安静のみの対象者と異なった点は、①脈拍数の低下(血圧は両者で差はない)、②α波の増加(β波は両者で差がない)。

 以上のことから、呼吸法にリラクセーション効果があるという結論です。
 (具体的な内容はリンク先をご覧ください。リンク先にアクセスいただくと、論文全文がダウンロードでき「リラックスのための複式呼吸法」も図入りで紹介されています)

 実際に私も、疲れが溜まっていると感じたときに「息を吐ききり、鼻から息を吸い込めるだけ吸い込み、口からゆっくり時間をかけて吐き出せるだけ吐き出す。それを、数回繰り返す」という方法を、以前から取り入れています。(『4-7-8呼吸法』に近い方法かもしれません)特に、夜、寝る前に行うと、本当に眠くなり、不思議に思っていました。また、呼吸法をすると、ぐっすり眠れる効果も実感しています。

 身近なことでも、ちょっと意識すると、身体が喜ぶのかもしれません。
 身体が喜ぶこと、見つけてみませんか?

~夢を創り、夢を育む~出あいに、感謝

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