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若返り効果も期待?声なき声をきくメリット

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 「ううっ・・・い、いたい・・・」、「ぐぁっ」・・・マッサージなどをしてもらい、詰まっている場所をほぐされたとき、思わず声をあげてしまったことはないでしょうか?
 足裏、アキレス腱、内もも、足の付け根、腰、腕の腱、肩、首筋・・・あっちこっちに溜まるコリ。思わず出た声は、身体がガマンにガマンを重ね、「もう無理」という身体からの悲鳴なのかもしれません。

 さて、その身体からの声、身体が悲鳴を上げる前に、詰まりをほぐしておくことで、思わぬ効果も期待できるかもししれない、という話を紹介します。

運動不足を自覚しつつも・・・
 以前、美容院に行ったときのこと、美容師さんから「何か運動されてます?」ときかれたので、「たまに散歩程度かな。後は、寝る前にストレッチを少し」。
 すると、美容師さんは「寝る前のストレッチ、いいらしいですよ。お客様で、お医者さんがいらっしゃるんですが、その方が、夜寝る前のストレッチは、寝ている間の動脈硬化の予防になるので、おススメって言ってました」

 ジョギング、ウォーキング、水泳、サイクリング、ヨガ・・・など、「やったほうがいいんだよな~」と思いながらも、なかなかできずにいて、運動不足を指摘されることにビクビクしていた私は、かなりほっとしました。

 以来、ストレッチだけは欠かさないようにしていますが、そのストレッチをしながら気づいたこと。

 それは、座っている時間が長い日は、足先、ひざ上~太もも全体、腕をほぐすと、結構痛いこと。エコノミークラス症候群は、飛行機や自動車など、閉塞された空間の中でなる症状のように考えがちですが、実際は、下肢部の血流障害なので、長時間座りっぱなしの状態も同様のケアが必要。しかし、仕事中に意識してストレッチはしないので、改善されないままになっているようです。
 最近、若いうちから足の血管が浮いてしまう症状に悩む方も多いようですが、実は、その要因は、座りっぱなしのオフィスワークにあるのかもしれません。

1分だけでもいいらしい
 ストレッチですが、今はいろいろなやり方が紹介されているので、ご自身に合う方法を見つけてはいかがでしょうか?「ストレッチ」で検索をかけると、山のように方法が出てきます。その中には、1分で効果があることを伝えるものもあるので、時間がとりにくい方でも取り組みやすいと思います。
 ちなみに私は、ストレッチをする前に、つま先から足全体を軽くもみほぐし、痛いところを入念にほぐしたうえで、頚椎のあたりを軽く伸ばしてから、ストレッチをしています。
 実は、このストレッチ前の「軽いもみほぐし」が、身体の滞りを知らせてくれる感じがします。

 そうすると、「こんなに疲れてたんだー」や「ずいぶんがんばってくれて・・・」ということがわかり、自分の身体に感謝の気持ちがわいてきます。なんとなくですが、こういう気持ちになると心も穏やかになるような。

 ストレッチにどのような効果があるか、具体的なデータを見つけることができなかったのですが、ストレッチにより「セロトニン」が出やすくなるという情報もありました。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれていて、神経の疲労物質を修復し、老化予防にも効果があるといわれています。

 身体が喜ぶと、良い効果がつながっていくようです。

~夢を創り、夢を育む~出あいに、感謝

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