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いま自分が何をやっているか

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先日、あるお客様先へ英語サポートで伺いました。
客先の環境が殆どわからぬまま、海外のIT担当者と会話し、指示に従い操作する・・。
当然、想定されていないシナリオにも陥るはめとなり、状況判断が求められることになります

企業内情報管理が厳しくなる一方で、仕事の外部委託化は多様化し、仕事が細分化されて各人
に委託されることも多くなってきました。担当者は全容を把握したくともできないといった状況です。
お客様に接する営業やサポート/フィールドエンジニアなどは、状況を把握するだけで一仕事
です。そんな中、担当者には現場で結果を出して、お客様に満足を得てもらうという使命があります。この使命が最も大事なのですが、周辺の状況把握や会社から与えられた宿題が多いあまり、お客様から満足を得るという目的を見失ってしまうケースも少なくありません。

現場で大切なのは、「いま自分が何をやってるかを考える」こと。
作業にはしりすぎたり、細部にこだわりすぎたり、問題を追及しだして止まらなくなってしま
ったときに、考えてみるのです。ごくあたり前のことなのですが頭ではわかっていても、渦中にいるときは意外とできていないことが多いようです。

このことに気づかされたきっかけは、エクササイズのDVDでした。ハードな筋トレのプログラムを何度も繰り返すのですが、そこでトレーナーの一言、「自分がいま何をやっているかをよーく考えて」。

やらせてるのはそっちじゃないか・・と思いつつも、体は悲鳴を上げているが惰性でただ体を動かしているだけの状態に気づかされます。どこの筋肉を鍛えるプログラムなのかを考えてトレーニングを重ねなさい、という教訓です。絶妙なタイミングでこの言葉が発されるので、誰もが同じ状態に陥るタイミングをこのトレーナーは知っているんだ、と思います。
同じことを繰り返していると、そのことに没頭し目的を見失う、という
ことを体感した貴重なDVDです。

英語サポートの案件は、先方のルールとこちら側のルールとの相違により、その日のうちには解決しないと思われました。そこで、全てのルールの前に、いまここで起こっている問題を最優先に解決することにしました。メッセージが文字化けしたり、事前に伝えられていない情報があって困惑もしましたが、電話会議をしながら試行錯誤のうえ、めでたく問題は解決しました。
この問題とは、新しいプリンタの設置でした。たかがプリンタの設置と思われるかもしれませ
ん。そうなのです。当事者以外にはたかがプリンタなのです。だからこそ、どんなに状況が複雑でも短時間で解決しなくてはならないのです。

結果を出してこそ、評価される人たちは、目的とゴールにこだわる必要があります。筋トレの最中の辛さよりも、その結果得られたボディに評価を下してもらいましょう。

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