バランスをとる
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NintendoのバランスWiiボードは、体の偏りを測定してくれるシステムだ。
体重計型のボードに両足を載せ、片足立ちしたりボードの上で足踏みを20回してみたり、目をつぶって静止してみたりしながら、その人が足の前後左右のどこに体重をかけて立っているかを測定してくれる。
これにより、自分の癖を理解して歩き方や姿勢の改善に役立てられるのである。
バランスを保つ必要があるのは、体ばかりではない。ライフバランスという言葉が流行しているように世の中・身の回りは偏りだらけ・・ということで少し「偏り」に意識を向けてみたい。
日常生活では、以下のようなことがないだろうか。
- 職場でのコミュニケーションは常にメールだ
- 健康診断で左目の視力が極端に落ちた - 右目ばかり使っている証拠
- かばんは常に左手で持っている
- 食べ物の好き嫌いが多い
- ランチに行くお店やメニューがいつも決まっている
- 帰りはいつも飲み。行く人も一緒
- 週末はテレビ三昧かゲームと決まっている
- 営業のパターンがマンネリ化している
生活が偏ると、脳への刺激も減る。
脳の刺激が減ると、精神的にも不安定になるし、発想が乏しくなり、新しいことへの挑戦意欲が減る。結果として、行動が鈍くなり、何事にも意欲がわかなくなる。
「気分がのらないから行動に移せない」 という発想を変えて
「行動を変化させて、やる気を導こう」 としてみてはいかがだろうか
行動の変化は身近なところから実行できるものだ。
- 駅までの行き方を変えてみる
- 早起きしていつもと違うことをやってみる
- 走る
- いつもは手にしない本を読んでみる
- 普段食べない料理を食べてみる
- 参加したことのない会に参加してみる
新たな発見があるはずだ。
とかく冬は行動が鈍くなる季節。
ここでひとつ変化を楽しむのも悪くないのでは?
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