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日本を環境立国にするために、ITベンチャーを飛び出して起業しました。

就職活動のゴールとは「決断」すること

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最近、柄にもなく就職活動の相談なんぞを受けることが増えています。早々に大企業をドロップアウトしてベンチャーに転職し、独立起業したというキャリアが珍しいのかもしれませんが、私に相談する時点で結論は見えているとも言えます。。


 

就活生に最終的に伝えたいのは、自分の人生なんだから自分で意思決定しろということです。意思決定に必要な情報を集めるのが就職活動であって、企業に選ばれるとか親や先生が薦めるといった受動的な感覚はこれからの社会では何の役にも立たないということです。


 

決断できる人間になること、これこそが社会人として一人立ちできる最低ラインであり、雇用される側であれ自身のビジネスを立ち上げる際にも、決断することこそが事業を推進していく上で重要な能力となります。どうしてこれほどまでに決断が重視される社会となっているのか、大きく3つの理由があります。


 

①変化の激しい社会環境

グローバル化、IT化と言われて久しいですが、飽和した消費経済においては新商品を出してもすぐに売れなくなり、新サービスは瞬く間に劣化していきます。常に走りながら改善新機軸を出していかなければいけない市場環境において、決断できなければ置いていかれるのがビジネスです。

 

②課題先進国としての日本の立場

少子高齢化や持続可能社会への移行といった社会環境の変化は、世界に先駆けて日本において起こっています。これまでは欧米を先進国として正解を追い求めていればよかった日本は、21世紀にはフロントランナーとして課題解決の提案をしていかなければいけません。早く決断し、早く実行して、早く修正することが求められるのです。

 

③先輩社員のいない職場

長く続いた不況によって、日本の職場環境には20代後半から30代にかけての正社員が少ない状況になっています。本来であれば若手社員を指導する立場にある中堅が不在で、いきなり40代の管理職クラスと一緒に仕事をするケースが増えている中で、管理職が決裁するために必要な情報を提供する役割が若手社員に必要となります。


 

つまり、新卒社員でもいきなり意志決定が必要なシーンに立ち会うことが増えていく職場環境において、決断に至るまでのプロセスを就職活動の間にマスターしておくことは、社会人生活において最重要なスキルと言えます。上司は意思決定するために必要な情報を持ってくる部下は当然重宝しますし、それによって企業の経営戦略に若くして関わるような仕事もできるようになるのです。


 

就職活動においては、会社の規模だったり業種や職種、職場の人間関係などが重視されがちです。でもそんな要素は相対的にあまり意味を持たなくなっており、むしろ若くして決断できる人間が抜擢されチャンスを与えられる世の中になってきています。大阪維新を目指す橋下市長も、若くして決断できるトップだからこそ優秀なブレーンが集まってくるのです。


 

面白い仕事をしたければ決断できる人間になれ、それこそが就職活動で勝ち組となることです。決断するためには、自分には必要のない要素を切り捨てたり、優先順位を持って動くことももちろん重要になります。そんな考え方をマスターすることこそが、就職活動のホントの意味なのかもしれません。

 

 

武器としての決断思考 (星海社新書)









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ラッキーなご縁に恵まれる方法
日本が発展していく、3つの理由
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