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日本を環境立国にするために、ITベンチャーを飛び出して起業しました。

地域おこしのエコシステム構築へ

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昨年から、自社の上位組織(事業組合)="さとまるLLP"を中心に、地域おこしや環境に関して興味がある仲間たちと一緒に活動しています。首都圏近郊から中山間地域に視察ツアーに行ったり、それぞれの事業の互助的関係を進めていくなかで、組織としての立ち位置が明確になってきたと感じています。


DSC_6892.JPG当初は自分たちの手弁当で、東京から地方へと移動して(時には宿泊して)地域で活動されている方々とのコミュニケーションを図っていました。囲炉裏などを囲んで車座になってお互いの「熱気」をぶつけ合っているうちに地域の方々も本気になって動き出します。そうすると行政も巻き込んだ形での活動が可能となり、中央官庁からの様々な助成を活用した取り組みに繋がります。


たとえば、地域おこし協力隊という総務省が行なっている地域活性プログラムがあります。岡山県美作市では、この仕組みを使って昨年3名の地域おこし協力隊を採用しましたが、その活動実績から今年は二桁の人数を採用する計画となっており、民間主導での活動がもっとも進んでいる地域です。


美作市では、30年間放置され荒れ放題だった限界集落の棚田を再生する事業が大阪から来た都市住民を中心に進められ、行政も公認の上で棚田全体が大規模で野焼きされるなど、地元のニュースにもなるようなイベントが連日行なわれています。大都市圏の企業も巻き込まれつつあり、ビジネスとしても成立するプロジェクトが実行されています。





この地域おこし協力隊については、三大都市圏の住民が移住するという条件でハローワークなどを通じた募集が行なわれるのですが、地域をよくしていきたいという人材とマッチングできる確率は決して高くありません。むしろ雇用対策の意味合いが強く、田畑を耕して新規就農の体験をして終わったというケースも散見されます。


国家予算を使って個人レベルの活動に留まってしまうのはもったいないということで、実際に都市側のニーズを汲み取りつつ地域資源を可視化できるような人材とその支援体制が必要となっています。そのためには、都市住民のネットワークと地域間広域連携を結びつける組織的な動き方が重要となり、さとまるLLPはまさにそこの立場にすっぽりとハマった形になりました。


今年からこの地域おこし協力隊のスキームに乗って、さとまるLLPからも数名が実際に地域に住んでリアルにコミットして地域おこし活動に従事していくことになります。各行政の要請に応じて、図らずも地域おこし協力隊の選抜マッチングとしての機能を担当することになりつつあります。


もちろん、地域において実際に活動している地元住民の方々がいて、東京などで働きながらこれらの活動を支援する仲間たちもいて、この有機的なエコシステムが出来上がりました。バラ撒きとして批判されることの多かった地方交付税を、これらの活動を実現していくために使う道筋もできました。


さとまるLLPでは、以下の三層の人材を広く募集しております。もちろん、活動に参加しているうちにもっと地域に深く入っていきたい!という流れもあります。地域の美味しい食材や、古民家に宿泊できる権利といった配当モデルも用意しています。

a. 組合員=<地域に入植する覚悟を持った起業家>
b. 会員=<プロボノとして地域おこし活動を支援したい専門職種>
c. ファンクラブ=<ボランティアとして地域おこし活動を手伝いたい都市住民>


日本を地域から元気にしていくムーブメント、一緒に活動していきましょう。












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