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日本を環境立国にするために、ITベンチャーを飛び出して起業しました。

地球×地域環境対策=「都市木造建築」

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2010年以降のトレンドとして、にわかに木造建築が盛り上がってきています。大手住宅メーカーが相次いで高層木造住宅を発売するなど、防火性や耐震性に優れた新しい「都市木造建築」の形に注目が集まっています。

住友林業・安心の耐火構造で都市の多様な暮らしに対応するツーバイフォーの4階建住宅
「EARLY bird-For(アーリーバード・フォー)」新発売

2010-12-14.jpg 当社では初めてとなる木造耐火4階建住宅「アーリーバード・フォー」は、それらのノウハウを活かし、安心・安全の構造を持ち、暮らしのゆとりを創出する都市部の住まいとして提案します。今後、更なる高齢化社会を迎えるにあたり、都市部における二世帯・多世帯住宅への需要は高まりを見せると予測されます。


これらの背景には、海外からの輸入資材価格の高騰と、森林・林業再生プランをはじめとした国産木材への回帰というトレンドがあります。今は経済的に特異な条件で円高が維持されていますが、現在の水準で為替相場が円安に転じれば、建材をはじめとした輸入資材が手に入らなくなる怖れがあります。


58040_1739075277424_1254917908_2000632_3757624_n.jpgまた、集成材利用技術の発展によって、MDFLVLなど使い勝手のよい木材製品が登場してきたことも、木造建築の復権を後押ししています。従来は使い物にならなかった細い間伐材なども、集成材として活用することができるようになれば、それだけ林業など地域産業に対してお金を戻すことに繋がります。防腐・防火性能も格段に向上した新・木造建築が次々と開発されています。


従来、自由なデザインを求めるのであれば、木材よりも鉄やプラスチック、コンクリートが好まれていました。しかし、やはり質感や人に与える印象の部分で、木材の持つ暖かみというのは他の素材とは代え難いものです。木材に囲まれて生活する方が精神的にもリラックスでき、記憶力や集中力の向上に寄与するという研究結果も出ています。


地球温暖化対策においても、このような木造建築による都市での炭素固定は森林での固定量に匹敵すると言われています。現在のように30年程度しか持たない鉄筋コンクリート建築ではなく、長期に住めるように建て替えや増改築が容易なのも木造建築の特徴ですね。防音や断熱においても高い性能を発揮するのも特徴です。一方で木造建築とは日本の厳しい建築基準との戦いの歴史があり、とくに耐震性において劣るものとされてきました。


多くの研究機関や建築事務所において、都市構想木造建築に耐え得る構造設計の研究が進められています。強度において鉄骨やコンクリートに劣るのであれば、柱を太くしてそれをデザイン的に空間を分けるものにしたり、フロア毎に違った雰囲気の組み合わせにしてみたり、木造建築の新しい可能性を探る活動が広がっています。

3階建てログハウス、震度7でも大丈夫 防科研で実験
TKY201012150535.jpgつくば市の防災科学技術研究所で14日、丸太や角材を水平に積み重ねて作る「ログハウス」の耐震実験があった。日本ログハウス協会(東京都)が、研究所の施設を利用し、3階建てのログハウスに最大で阪神大震災と同レベルの揺れをかけた。

ログハウスは、木材を利用しているため、室内の湿度調整ができるほか、リラックス効果もあるとされる。だが、3階建てのログハウスは建築基準法で、建築は認められていない。協会は耐震実験などを繰り返し安全性を実証することで法改正につなげたいという。

日本人はもともと、優れた木造建築の技術と文化を持っていました。現在、建築需要が急増している中国や東南アジアにおいても、高温多湿な生活環境を調節するような木造建築が求められています。東アジア地域の持続可能な発展に対して、日本においていち早く「都市木造建築」を実現することを期待しましょう。







当エントリに関連する過去エントリは以下のとおり。
日本の第一次産業が有望な理由
外憂するために、内患を排除する
日本が発展していく、3つの理由



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