Twitterはオープンな存在としてビジネスにも使ってみよう
Twitterをビジネスで利用している人はどの程度いるのでしょうか。
私は2010年から細々と利用していましたが、現在のデジタルセールス部門に異動してきてからは、デジタル手法で営業活動をするというのが基本方針であるため、メインツールではありませんが、ほぼ毎日何らかの書き込みをしています。
Twitterといえば、時々「炎上」が話題になったり、犯行予告とおぼしきものが物議を醸したりして、よくわからないものとして敬遠する向きもあるようです。Facebookとの違いは原則としてTwitterはオープンであること、と私は思っています。
私はTwitterを実名で会社名も明かしてつぶやいていますが、そうでない人の方が多いようです。お互い素性がわからない同士のやり取りなので、様々な「トラブル」が生じたり、コアなユーザー以外はわかりにくいお作法が存在したりして、そのことが、一種のとっつきづらさを生んでいるのではないかと思います。
そんな中、
ツイッターの「お作法」がどんどん面倒になっていく理由
という記事を興味深く読みました。
フォロー・フォロワー以外からコメント(リプライ)を投げかける際に「FF外から失礼します」を使わないと無礼である、フォローする際には一言挨拶があってしかるべきで、「無言フォロー」はマナー違反である、果ては、無断でリツイートするのは非常識である、とされることもある、といったような内容です。
私自身は、FF外からコメントすることはしていないですが、フォローの際に挨拶はしていません。まだ、リツイートの前に許可を得ることは想像したこともありません。
逆の視点に立って言うと、FF外からコメントもらっても気にしませんし、フォローはWelcomeなのでどんどんしてほしい、また、リツイートしてくれると相手が誰であれうれしい、と思うたちです。
Twitterは極力オープンであるべき、というスタンスです。
IBM社員の中で、私のようにTwitterで積極的に発信する人はいて、業務のつながりもなく会ったこともメールしたこともないものの、お互いにリツイートしたり、ちょっとした意見交換をしたりということはあります。社外の方とも、単発ではありますが、そういったコミュニケーションをすることがあります。
Twitterがビジネスに役立つのか、ということについては、立ちますと断言はできません。ただ、何の気なしに書いたつぶやきが思いの外リツイートされたりして、知らぬところで私の存在が広まり、まったく面識のない方から私の専用サイトに連絡をいただくことがあります。ですので、役に立つこともあります、とは言えます。
ちょっとゆるくて、ちょっとあぶなっかしい、でも多くの人と関わって多くの情報を入手できる、そんなTwitterを今後とも楽しんで活用したいと思います。
ビジネスパーソンの皆さまも、いかがですか?よろしければフォローください。
twitter.com/nakataka919
(なお、Twitterでのつぶやきはすべて私自身の見解であり、IBMの見解ではありません)
IBM 中山貴之のWeb Page (平日は毎日更新中)