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幕張新都心に通勤する人から見たリアルな京葉線

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以前の記事で、働く人の立場からみた幕張新都心の様子について書きました。今回は幕張新都心に通勤する人の多くが利用する京葉線について、あくまで私の視点で、またまたつれづれなるままに書いてみようと思います。

・ 幕張メッセで大規模イベントが開かれる日の帰りの電車は混雑します。ニコニコ超会議のような一般向けイベントの際に乗ったことはありませんが、ビジネス向けイベントでもかなり混み合います。普段は夕方の帰宅時でも海浜幕張駅から東京都心方面はほとんど着席できるので、このイベントの際には落胆します。もっとも、イベントのスケジュールをあらかじめチェックして早めに駅に着くようにしている人もいるようですので、そういった心がけが大事なのでしょうね。

・ 特にこのイベント時に多く見られるのが車内での飲酒です。イベントが終了した解放感とちょっと東京都心から離れていることから旅気分が出るのでしょうか、缶ビールや缶チューハイを持って電車に乗る人が結構います。ですが、京葉線はボックスシートではなく通常の通勤電車のロングシート。ここで飲んでいるとかなり目立つのですが、ガラガラだろうと思って持ち込んでしまうのでしょうかね。座れなくて立ったまま飲んでいる人もいますが、ともになんだか「しまった」 というような顔をしているような気がします。ただ、グループで酒盛りをしているのを目にしたことはなく、皆ひとりでちびちびと味わっているような感じです。


・京葉線と聞いて多くの人が思い浮かべるのが東京ディズニーリゾートでしょうか。このディズニー客は京葉線のイメージを上げる存在なのだとは思いますが、毎日通勤する立場からすると、ちょっと困った存在でもあります。まず、大勢で乗ってきてはしゃぐ学生。お揃いコーデなどで盛り上がるのはご愛嬌なのですが、度が過ぎて迷惑なくらいうるさいこともあります。座席で自撮り棒を使って写真を撮るのもやめてもらいたいですね。ここはまだ日常の空間です。朝食を車内で食べるのもご遠慮願いたく。

・朝の東京駅でも夜の舞浜駅でも同じなのですが、グループ客はだいたい階段付近からそのまま乗車しようとするので、騒がしい場所を回避することはできます。それでも、特に学校が休みの期間は絶対数が多いせいか、いつもは静かな位置もディズニー客に占有されることもあります。そういうときは東京駅から舞浜駅までは朝の惰眠をあきらめます。

ちょっと鉄道ネタを。
・海沿いを走る京葉線ですが、線路の脇がすぐ海というところは実は一か所しかありません。それは新浦安と市川塩浜の間。距離は数百メートルですが、東京湾がよく見えます。

・乗客がホームから転落したりして駅の非常ボタンが押されると、近くを走る電車が止まるという仕組みがあります。京葉線の船橋、市川付近では、内陸側を走る総武線の信号を拾ってしまい、列車が停止することがあります。

東京駅に乗り入れているのにちょっとローカル感もある京葉線。東京駅の京葉線コンコースにはこんなオブジェもあります。

京葉線東京駅.JPG

幕張新都心も好きですが、私は京葉線も好きです。

働く人から見たリアルな幕張新都心

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