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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

いまさらですが、各社ホームページ再点検

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最近、話題にも上らない、各社のホームページですが、いろいろと特色が出てきたように思えますので、ちょっとコメントしていきたいなと思います。

Web2.0以降、プル型のホームページにどれだけ力を入れていくか、というのも、ある種、IT系の(もしくはマーケティング部の)考えがうかがえるのではないでしょうか。それと、各業界によって特色が出てきたともいえそうです。今回は特にホームページのトップを比較してみたいと思います。

検索エンジンは YahooGoogle を比較すると、両社の方向性が明確ですね。Webバナーで稼ぎ、コンテンツを豊富にするために情報ポータル化してきたのが YahooGoogle は明確に検索が中心。検索させてSEM(Search Engine Marketing)を展開します。 ここで顕著になるのが、Webのデザインで、Googleが極めてシンプルなのに対して、Yahooは文字だらけ、Webバナーだらけで、悪い言葉で言うとぐちゃぐちゃ。

さて、われわれIT業界を見てみましょうか。ここは、外資系と国内メーカーがくっきりわかれています。まず外資系については、あまり感想をいれずに、各社の米国本社と日本の比較から。

IBM US
日本アイ・ビー・エム

Microsoft US
マイクロソフト株式会社

HP US
日本HP

Sun Microsystems Inc.

サン・マイクロシステムズ株式会社

などなど。日本HPさん、やっぱりプリンターですかぁ。

富士通株式会社
NEC
株式会社日立製作所

外資系の場合、米国のデザインを踏襲する場合が多いのですが、IBMさんはデザインパターンは一緒ですが、作り方が違う気がします。たとえば、IBM USの方がビジュアルに凝っているように見えます。HPさんは日本の方がきれいだなあ。

弊社はデザインもコンテンツもほぼ踏襲です。日本独自のコンテンツもありますが、デザインガイドは踏襲。個人的に、この外資系4社の中では、一番かっこいいと思うのですがいかがでしょう。 

日本のメーカーとマイクロソフト株式会社さんは、言葉が多いですね。お知らせとか、トピックスとか、そして必ずページの内容をすべて見るのに、スクロールする必要がある。これはあまり良くない気がします。まあ、日本のメーカーさんは、各社さんとも総合メーカーなのでITばかりという訳に行かないのは分かりますが。ブラウザの1ページの中で俯瞰性がないとよろしくないのでは。

ホームページを良く見られる業界としては、ホテルと自動車があると思います。ページが長くなるので、この2社でご勘弁を。他意はございません。(いいデザインだなと思っただけです)。帝国ホテルさんの場合は、スクロールしないとトップページの全内容は見えませんが、スクロールをしなくとも、必要な内容にリンクできるデザインが秀逸。

帝国ホテル/東京
NISSAN

そして今回いろいろ調べていて、一番すごいなと思ったサイトはこちらです。美しい。さすがです。

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