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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

「あぁ~、しあわせっ」と、感じるとき。私の場合。

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週の真ん中の祝日は、なかなか計画も立たずに、たらたらと過ごしてしまう。だいたい、性格も根が怠惰なので、こういったぽっかりと空いた日は、何もする気にならない。でも、きょうはなんとなく、

「わ。しあわせぇ」

と感じられた。私もみなさんと同様に、好きなことというのがある。楽器を弾いているだけでうれしい、とか、写真を撮っていると最高とか、子供と遊んでいるのが幸せとかあると思う。私の場合、ほんとに読書と旅行が好きなので、このどちらかだと幸せなのだ。具体的にどんな時かというと、こんな感じです。

布団に寝ころがって、好きな本を読む

私の寝室のひとつの壁には、本がうず高く積まれていて、その横に布団を敷く。かびたりするのが嫌だから、布団は上げ下ろしするが、だいたい布団のまわりに本がおいてある。布団はその中に敷き、自分の好きな本を読む。

いま好きなのは、日本の古代史、中世史だ。他にも石田千さん、椎名誠さん、嵐山光三郎さんの本なんかも読んでいる。久しぶりに岡野玲子さんの「陰陽師(原作、夢枕獏さん)」のまんがも読んでるんだけど、13巻とか深すぎて理解できない。

今日は結局、読書三昧の日でした。

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他にもし旅行に行けたら、こういう事が好きなんです。

移動する電車の窓から、ずーっと外を眺めている

通勤電車のベンチ型のシートではなく、新幹線や普通電車のシートで、窓側に座って、とにかくずーっと外の景色が変わっていくのを眺めるのが大好き。東海道新幹線はE席側の景色が好きだ。「乗りテツ」ですね、私の鉄分は。

街を歩く

自分の好きな街を、とにかくひたすら歩き回るのが好き。いま好きなのは、京都、松本、仙台。京都の場合は、北は丸太町通、東は八坂神社前を通っている東大路、南は五条通、西は堀川通までのあたり。つまりは京都の繁華街ですね。松本は、どの路を通っても山が見えるのが好き。仙台は、歩いていて、大人の街だなあって思う。もちろん、国分町、一番町の繁華街も好き。

路に迷う

迷子になるのが好きなんだなぁ。変でしょ。特にヨーロッパの古い街でちょっと方向がわからなくなるのが面白いです。ウィーン、ロンドン、エジンバラ、ダブリンなんかで、あれどこにいるんだろう、って思う時間。あたりの雰囲気、空気。特に夕暮れ時は、ブラックブルーの透明なインクのような空と、石造りの黒々とした古い町並みとのコントラストがすてきです。ぽつんぽつんと、街路灯の橙色の薄明かりがこころを癒しますよ。

アメリカで自動車で走っていて、路を間違えて、変な場所に出てしまうのも、これも結構好きなんだけど、これは場合によってはとても危険なので、良い子はまねをしないように。

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