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横浜じゃ、今がお正月!中華の底力を思い知るの巻

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あけまして、おめでとうございます。今年もよろしく・・・・。って何を寝ぼけてるのかって?いえいえ、横浜中華街では、中華らしく旧正月なので、1月26日がお正月。春節(しゅんせつ)と呼ぶそうです。爆竹をならし、獅子舞(といっても中国獅子)が街のそこここで見ることが出来ます。

ウィークディに横浜の春節を見に行くことはできないので、1月24日(土曜日)の夕方、横浜中華街に行ってきました。桜木町からタクシーに乗って、中華街の善隣門につきます。途中は、横浜に古くからある近代建築の建物をタクシーで堪能。ライトアップされた、コリント柱の石積みの建物などが美しく、横浜ってすてきだ、と思いました。

横浜中華街、お目当ては当然、中華料理。私の好きな中華料理は広東料理で、お店としては、「安記」と「大珍楼別館」が好きだったのですが、今回行ったら「大珍楼別館」は潰れていました。「安記」は、朝のお粥がすげえーうまくて、実は有名な「謝甜記」より良いと思っています。家族経営なんで、あまり宣伝しないからね。「安記」はランチも晩ご飯も最高にうまい!特に内臓料理!! 

さて、「大珍楼別館」は広東料理というより、はっきりいって香港料理。しかもこの別館は、仕事が終わった中国人コックさんたちが集って食事をするところなので、たまに日本語が通じなかったりするぐらいでした。日本人の舌には必ずしも合わないかもしれないけど、すっげえーうまいのです。有名な一品としては、「アヒルの舌の炒め物」!!ここのコーンスープも一品ですね。

でも、潰れてしまってはしかたがない、と思ったら、「大珍楼本店」でそのコックさん向け料理「保保好」が食べられるということで、実は初めて「大珍楼本店」に行きました。「本店」の2階に上がったら、なんか昔の「大珍楼別館」といっしょの内装。

我々の隣では、とても品格のある大人(たいじん)風のご老人を、4名のビンテージ美人が取り囲み、日本語、広東語、英語で会話している。とても上品。

大珍楼は食べ放題で有名で、飲茶が美味しいようですが、学生時代から中華街に通っていた私としては(最近は数年行ってませんでしたけど)、食べ放題は頼みません。単品メニューをもらい、あとは壁に貼られている赤札の今日の一品みたいのから選びます。

今回は、「水餃子」、「野菜とエビのXO醤いため」、さらに赤札の「鶏の薬膳スープ鍋」。待つことしばし、「水餃子」が出てきて、なんかぷっくりとした水餃子だなあと思って口に入れると、

ぬおおーっ。むっちむっちだぁ。

皮というより、むっちりした、もちみたい。肉団子をハムっ。歯に歯茎に返ってくる弾力、肉汁がこぼれる。ぐおー、美味すぎるぅ!!

「野菜とエビのXO醤いため」は、まあ箸休めとか思っていたら、ごめんなさいっ。エビがぷりぷりなのはあたりまえとして、野菜の火の通り具合が絶妙で、エビと合う合う。でもなんでこんなにウマ味なんだろう。うま味調味料を使っているのかもしれないけど、ショウガ、ネギ、ニンニクの使い方も、火の通り具合も、もう、失礼しました。オレが悪かった!!

最後の「鶏の薬膳スープ鍋」。クコの実、なつめ、朝鮮人参などが入った透明なスープ。入れるのは鶏肉、どっさり。直径40cmぐらいの平皿に、みっちりと鶏肉のぶった切り。あとは、レタスと春菊が付くだけ。

鶏肉を入れ、ゆがいて、レタス・春菊も入れ、ネギ油の醤油のたれで喰う。 鶏肉を入れ、ゆがいて、レタス・春菊も入れ、ネギ油の醤油のたれで喰う。 鶏肉を入れ、ゆがいて、レタス・春菊も入れ、ネギ油の醤油のたれで喰う。

もう、止まらない。

なんでこんなにシンプルなのに美味いのだろ。しかも面白いことに、いくら鶏肉やレタス、春菊を入れても、アクがそんなに出ない。まあちょっとは出てるのだけれど、スープが透明なままなの。

最後に、スープ自体をネギ油の醤油のたれと混ぜて、頂く。うぉーーっ。頂く。うぉーーっ。いた・・。もう飽きました?いや、かみさんとふたりで、全部喰っちゃった。消化器官が鶏肉で埋まってます。

いやあ、旧暦の年末にすばらしいものを頂戴しました。うまかったーーー。さすが中華、恐るべし。世界三大料理に中華が入って、和食が入らないのは、この底力不足なんだろうなあ。三大のうち、フレンチは分かるとして、あとのひとつはトルコ料理(?)らしいです。本物のトルコ料理はなぜか、ロンドンで食べましたが、納得してます。あれは、天国に近い、エデンの園の食べ物かもしれない。和食も、もっと精進しないとね。繊細だけだとダメです。

お隣の大人のグループも「良いお年をお迎え下さい」と帰られました。

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