Web2.0的サイトは成功したサイトの独り勝ち?
もうすでに多くの人が指摘している事のような気がするし、あえて今さらとは思うが、私独自でそう気付いたので、一応、書いときます。Web2.0的に成功したサイトを真似て別の会社が似かよった新しいサービスを作ったとしても、真似た会社のサイトは成功したWebには勝てない。つまり、Web2.0的なサービスはユニークなもので、そのユニークさが広まったら別のサイトは使わないという方向性があるのではないでしょうか。
私が使っているWeb2.0的サイトとしては、Google、Mixi、Wikipedia、del.icio.us(これは英語の情報を得る場合に限る)、はてな、Flickr、などなどなど。グルメのWeb2.0的サイトとしては、Livedoorグルメと食べログ.comの両方を使っています。ブログサイトは乱立してますけど。
Web2.0的サイトはいつも独り勝ちになってしまう事が事実かどうかは別にして、こういった個人が良く使うサイトはそのサービスがユニークで使いやすい事が重要な気がします。ちなみに私はニュースはYahooで見て、GoogleやWikipedia、Mixiなどのニュースは見ないですね。逆に検索ではもうYahooは使わない。機能はひとつあれば足りるし、Web2.0的であれば、優れた機能を持ったサイトをみんなが使うようになり、他は使わなくなる。
Web2.0ではないけれど、ホテルと新幹線、飛行機のフライトはWebで予約することが、もう当たり前になりましたね。ホテルはホテル自身のサイト、新幹線の予約はJR各社のサイト、フライトは航空会社のサイトを使っています。旅行会社や情報ポータル系のサイトで予約することはなくなりました。Webを使わない人は別ですが、今後、Webを使う人が多くなれば、旅行会社の予約サービスの商売が激変して行きそうですね。