電車ネタその2 満員電車では、携帯電話をオフにしよう
昨日の投稿が電車のネタでしたので、きょうも引き続き。以前、入院していたことを書きましたが、入院していたのは循環器内科といって、心臓や肺に病気のある方がたが入院する科です。私自身は、検査入院で、しかも特に心筋梗塞などはなかったため、退院しました。
同室に、心臓のペースメーカーを新しいものに取り替える方と、初めてペースメーカーを使う方がいらしゃいました。初めての方は71歳と言われていましたが、運動も適度に行っていて、どうみても50歳代にしか見えない、健康そうなかたでした。
携帯電話が心臓のペースメーカーに悪影響を及ぼす、と言われていますが、どのように悪影響を及ぼすかというと、
心臓が脈を打たなくなると、当たり前ですが、生死にかかわる異常となります。つまり、携帯電話の電源を入れたまま、特に満員電車のように、人との間隔が異常に近くなる場合は危険な状況になり得るのです。
ガイドとして出ているのは、心臓から22cm以内に携帯電話を近づけるのは危険です。PHSは電磁波が小さいといっても、同じだそうです。また、 マナーモード、メールやデータ通信だけでも、ケータイは電波を発しており、電源を切らないと意味がないそうです。
心臓ペースメーカーを使っている人たちも、無論、満員電車には乗らない、といった防護措置はとっています。また、電磁調理器を使わない、というガイドもあるようです。さらには、最近のマージャン卓も電磁波を発生させるので、使ってはいけないというガイドも出ており、同室だった方は、いまやマージャン卓はすべて自動マージャン卓になっているので、困った、と言っていました。(わたしは、高校生の時にマージャンとパチンコは止めたので、よく分かりませんが。。。。)マージャンが出来ないのは人生の楽しみを奪われることだとおっしゃってましたね。
優先席付近では携帯電話の電源をお切りください、といっている路線もありますが、じゃあ、心臓ペースメーカーを使用している人は、優先席付近に居ろよ、というこのなのかと思うと、ちょっと変だと思いませんか。(身体障害者手帳は貰えるのだそうです)。また、逆にガラガラ空いている電車でも、しつこく電源を切れとアナウンスしたり、車掌が巡回して強引に電源を切らせるのも変ですよね。どうせなら、満員電車の時に巡回すべきでは(無理か)。
ちなみに、わたしはどうするかというと、満員電車には乗りません。早起きしたり、たいへんですが、満員電車は体にも心にも悪そうなので。。。。