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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

なんで「代替案」のある生活なのか

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はじめまして。

高橋徹と申します。サン・マイクロシステムズに勤めています。縁あってオルタナティブ・ブログに投稿することになりました。よろしく、お願いします。IT業界には「たかはしとおる」氏が多いのですが、サン・マイクロシステムズではいまのところ、高橋徹は私だけですので、サンの高橋徹とでも覚えてください。
 
さて私のブログのエントリー名「代替案のある生活」ですが、なんで付けたかというと、どうしても人間って、流行に流されたり、人が使っているものを選択してしまう。マーケットシェアが気になる。右に動くと、みんなが右に行ってしまう。本当にそれでいいのかな、と思います。個人の生活から、IT部門がHWやSWを選択する時にいたるまで、選択の余地無し、ではなく、選択肢を考えることが重要なのではないかと思います。
 
サン・マイクロシステムズは面白い会社で、IT業界における「選択肢」を提供しています。サンがこんな選択肢を考えています、といったご紹介から、ITの技術問題だけでなく、IT業界で生きることについて、とか、人の生き方にいかにITがからんでくるのかとかを、私なりに考えてみたいと思います。
 
私の友人でこのオルタナティブ・ブログの先輩が「メーカーのひとがこのオルタナティブ・ブログに記事を書くのは難しいよ。」と言っていました。たしかにそうだよなあ。今、自分が関連しているプロジェクトや製品・ソリューションの話を掲載しようとすると、結局宣伝になってしまう。私の意図としては、宣伝ではなく、私はこんなことを考えているだけれど、ということを表現したいだけなんですが。とにかく、あまり宣伝に走らないよう、留意します。でも、宣伝臭くなったら、ごめんなさい。 
 
当たり前のことですが、私はサン・マイクロシステムの一社員にすぎませんので、サンを代表した意見・見解を述べているわけではありません。また、事前になるべく取材したり、調査して間違った情報は流さないようにします。でも、100%パーフェクトという訳にはいかないと思いますので、そんな時はコメントを下さい。
 
私にとってこのオルタナティブ・ブログに投稿するのは、ある意味チャレンジですが、チャレンジやリスクというものは、回避するものではなく、克服するものだと思います。ということで、私の小さなチャレンジを開始したいと思います。

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