ぼくのiPhone 3GS:6ページ:電子書籍
ちょっと間があいてしまいましたが、わたしのiPhone 3GSに入っているアプリをホーム画面とともに紹介する連載第3弾。今度は6ページ目です。
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ここはほぼ電子書籍系でまとめてみました。必ずしも常用しているわけではないのですが、ITmediaアプリを人に紹介するときの比較対象として入れているものもあります。
・Excite ism:これはよくできたアプリで、既に広告が入っているうえに、Twitterやtumblrに投稿するためのオプションが入っています。開発は内部でやっているということでこういう細かいアップデートを積極的にできるんですね
・ITpro:ITmediaアプリの直接のライバルということで、人に見せてます。作り込みで若干残念な部分はあるものの、日経BPのようなメジャー企業がiPhone市場にコミットしているのはすばらしい。詳しいレビューはこちら
・クーリエ・ジャポン:雑誌の課金モデルとして注目すべきアプリ。ユーザーインタフェースの作り込みについてはボイジャーのこれまでの蓄積が十分に生かされている
・あらたにす:朝日、読売、日経の共同新聞サイトのアプリですが、中身はちょっとあれ。写真の見せ方はおもしろいので入れてある
・産經新聞:部数的にはITmediaアプリの最大のライバル。大味なUIだが、記事の移動についてはまだまだやりようがあると思う
・WSJ:無料でありながら会員限定コンテンツまで読めるという現在の状況がいつまで続くのか興味あり。UI含めて要注目
・ebiReader:イーブックジャパンの電子書籍ビュワー。iPhoneだけで購入できるようなったことで一気に「日本のKindle」化した電子書籍プラットフォーム。タイトルのラインアップはピカイチ。もっと注目されるべき。詳細記事はこちら
・ハーレクインコミックス:In-App Purchaseを使った電子コミックスビュワー。無料からのIn-App Purchaseはできない仕様なので、巨匠・藤田和子作品の前編を収録している。最初に出たバージョンではうまく機能していなかったがいまは大丈夫。ソフトバンク・クリエイティブはこれまで前編を無料で提供し、後編を有料という戦略だったが、これからはこの方式でいくのかな? いろんな作品の前編をIn-App Purchase化するんだろうか?
・週刊手塚治虫マガジン:産經新聞と同じくヤッパのエンジンを使ったコミックスビュワーだが、これはコンテンツの魅力もあって、毎週の更新前に必ず読むようにしている。たとえばこれで手塚治虫全集が読めるということだったら、年間数千円でも出すだろう
・Amazon Kindle:まあ、当然入れてます。USアカウント2つ取得というTipsにより使えるようになっています。使い勝手はわりと普通。よくもなく悪くもなく
・豊平文庫:青空文庫ビュワー。Mac開発の老舗だけあってよく練られたインタフェース。いま出ている青空文庫ビュワーはすべて持ってるんだけど
・Wikipedia:いまはEncyclopediaと改名している。英語版オンリーのWikipediaビュワー。ほかと違うのは、コンテンツをすべてダウンロードしておくオフライン型ということ。32Gバイトの余裕で、いったん削除したやつを入れ直し。ダウンロードには3時間40分を要した。Encyclopedia (Japanese)というのもあって購入済みなんだけど、こっちはリンクがバグで使い物にならず
・Wikiamo:英語版、日本語版を両方使える無料のWikipediaビュワー。定番ですね
・大辞林:インデックスで「すべて」を選んで縦横無尽にフリックして任意の単語をめくっていく。こんな辞書ほかにはありえない! これだけで買う意味がある
・i英辞郎:英辞郎ビュワー。オフラインでも使える。ほかにも何種類かある
・American Heritage English Dictionary:エヌフォーの定番英英辞典。American Heritageは高校のときから使っている。近々画期的な機能強化を予定しているらしい……