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2020年の仕事を考える

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2019年は、再編などの動きもあり、広報・マーケティング業務以外に、人事育成や企画、一部総務的な仕事も担当する機会に恵まれ、社内業務に関しては自分自身の業務範囲や視野を広げることができたと感じています。スクリーンショット 2020-01-06 5.32.22.png

その一方で、マーケットを見るという目線や活動量がおろそかになったという反省点も持っています。これまでの貯金を使い、いろいんなところでアウトプットをすることができましたが、新たな行動が起こせなければ、その貯金はどこかで底をつくと感じています。

人生100年時代、中長期スパンで考え、自分自身仕事を始めてから25年の節目、そして、2020年を迎えた年に、改めて、自分自身の仕事を考えていく時期にきていると考えています。

以下、自分なりに、2020年を迎えるにあたって、仕事について考えてみました。

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働き方を考える

この数年、リモートワーク、フレックス勤務、大手町への移転、休み方改革など、会社の働き方も大きく変化してきたと感じています。昔と比べると、柔軟な働き方を選択できるようになり、その働き方を最大限に活かして、仕事をしていきたいと考えています。

自分のミッションを考える

ここ何年かは、広報・マーケティング的な仕事が中心でした。加えて、エバンジェリストの立場として、講演活動や、意思決定者層への訪問など、活動をこなしてきました。すべての業務では、クラウド中心のアプローチをとっていましたが、昨今のDXやデータ利活用の流れを踏まえ、データやデジタルを中心とした広い視野をもって、活動をしていきたいと考えています。

自分自身のキャリアパスを考える

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 には、人生のそれぞれのライフステージ別に、重要なことが書かれています。

  • 「エクスプローラー(探検者)」:一ヵ所に腰を落ち着けることなく、身軽に探検と旅を続け、幅広い針路を検討する人
  • 「インディペンデント・プロデューサー(独立生産者)」:組織に属さずに、自由と柔軟性を重視して小さなビジネスを起こす人
  • 「ポートフォリオ・ワーカー」:異なる種類の仕事や活動に同時並行で携わる人

人生100年時代を考えたときに、大企業に属することで得られることはたくさんありますが、中長期視点で、インディペンデント・プロデューサーやポートフォリオ・ワーカーの視点を常に持ち、行動していきたいと考えています。

自分自身の専門性を考える

これまで、10年間、自分自身の柱に「クラウド」がありました。その間、オープンデータやスマートマシンなどの書籍も上梓し、自分なりの専門分野のポートフォリをつくる意識をしてアクションはしてきました。「クラウド」がコモディティ化する中、「クラウド」の啓発普及期の活動ももちろんありますが、次の専門分野のステップアップに向けた取り組みをしていきたいと考えています。

仕事をする上での健康管理を考える

自分自身の年齢になるとあまり無理ができない年齢となり、改めて健康の重要性を感じています。体重や食事の管理等をしっかりと行っていきたいと思っています。また、健康管理の重要な手段として、マラソン、ジョギングを引き続き考えています。例年通り、毎月1回のペースでマラソン大会(トライアスロン、ヒルクライム含む)に挑戦していきたいと考えています。これらの健康管理の数値目標として、安静時心拍数を50台、50台の中盤を維持できるようにしていきたいと考えています(ちなみに、1月4日は54でした)

オリンピック・パラリンピック開催時期の働き方を考える

オリンピック・パラリンピックの開催時期は、東京都、その周辺は大混雑が予想されます。私自身も大手町周辺に勤務をしており、この時期はリモートワークをはじめ、働き方をもっと大胆にしていく必要があるかと考えています。

仕事の楽しみ方を考える

仕事がつらい、ストレスが溜まるということではなく、仕事を通じて会社に貢献をしつつ、ポジティブな視点で仕事を楽しむということを意識したいと考えています。そのためには、自分自身の専門分野や置かれている立場や環境、やりたいことなど、さまざまな要素の組み合わせがあります。それらを受け入れられるところは受け入れつつ、仕事を楽しんでいきたいと考えています。

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