「今年のロボット」大賞2008
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経済産業省は、12月18日、「『今年のロボット』大賞 2008優秀賞」の8件の中から、「今年のロボット」大賞等、受賞したロボットが紹介されています。
今日の19日(金)、20日(土)、21日(日)の3日間、東京都港区北青山のTEPIAにて、各受賞ロボットを展示し、一般公開されているようです。
受賞したロボットのいくつかをご紹介しましょう。
まず、「今年のロボット」大賞(経済産業大臣賞)は、タカラトミーのOmnibot17μ i-sobot(オムニボットワンセブンミューアイソボット)です。
ギネス世界記録にも認定され、量産化に成功した世界最小の2足歩行ヒューマノイドロボットです。独自開発した17個の超小型サーボモーターを搭載し、約200とおりのアクションができるとのことです。価格もお求め安い価格で市場では25000円前後で販売されているようです。
ちなみにYouTubeに動画があったので貼り付けておきます。
最優秀中小・ベンチャー企業賞(中小企業庁長官賞)は、西澤電機計器製作所の自動ページめくり器「ブックタイム」です。
世界初の「人がページをめくる指の動き」を一枚分離機構で再現し、簡単なスイッチ操作により、右めくり・左めくりができる読書支援ロボットです。自力で本のページをめくれない方も、自分のペースで読書ができます。A4 判~文庫本サイズ、厚さ3cm 以下の本に対応しています。介護者の負担軽減等、介護・福祉分野での利用が期待されています。
少子高齢化が進む社会においてロボットの需要は益々高まってくると思いますが、どこまでロボットが社会を支援していけるようになるのでしょうか。。
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