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やってるサッカーよりやったことのない野球が上手と思う小1心理が分かる親

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保育園の卒園式の時、将来の夢を、子供たちはそれぞれ語ることになった。

我が子はちょうど将棋に熱中していたので、棋士になりたいって言うんだろうなぁ・・・と思っていたら、あにはからんや、「サッカー選手になりたい」

まぁ、男の子の半分くらいはサッカー選手になりたいのだから、さもありなん・・・と思った。

さて、そこでサッカーの地域クラブに入ったはよいが、8連敗中。先日、やっと初勝利をあげて、さぞやサッカー熱が高まったかと思いきや・・・
「野球の選手になりたい」

はぁ?野球なんてやったこともないんですけど。
「やったことあるよ、学童で」と息子は言うが、学童の片隅でやるプラスチックのちっちゃなバットとボールの野球もどきなんてたかが知れている。

まぁ、わからないでもない。
大人も同じ罠に陥ることはある。

あることをちょっとだけかじると、急に上手になる。
そして、その調子で続けていっても、やがて壁にぶつかる。
練習しているわりにはうまくならないこと、自分より上手な子がいることに気付くようになる。
そこで、隣の芝生が青く見えてしまうわけだ。

息子は将棋⇒サッカー⇒野球と自分が勝てそうだと考えた土俵が変わったのだ。

わが身において考えると、新規事業が全くもってその通り。

ふっと思いつきがわく。ちょっとだけ調べると行けそうな気になる。
そこで、本格的に調べ出すと、障壁の高さがわかる。他に既にやっている人がいることもよくわかる。ちょっとマーケティングリサーチをして手ごたえがないと、隣の芝が青く見え、別のネタに飛びつく・・・・(苦笑)

保護者としては、サッカーと野球の両方はつきあいきれないので、しばらく息子よ、サッカーで頑張ってくれ。(母は、関東大学女子サッカー連盟の理事でもあるのだよ)

明日のフットサルの試合は、親子で頑張るぞ!

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