4/7の朝日新聞夕刊に弊社のスタッフが取り上げられました。「男の育休」
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キャリアの中で育児休暇を上手に生かしてほしいなぁと常々思っている。
育休は権利として認められているものだし、もちろん会社が妨げるものではない。
ただ、復帰後楽しく仕事に戻ってこられるよう、スタッフにも最大限の知恵を絞り、エネルギーを使ってほしいと思っている。
今年の1月から、ある男性スタッフが育児休暇をとっている。
弊社にとっては第一号であったが、手前みそながら、彼はとても戦略的に育児休暇をとり、よいお手本だなぁと思ったのだ。
彼の場合は、制作から営業職への転換というキャリアチェンジもあわせてはかったのだ。そうすることにより、自分が抜けた後の穴を正社員を新たに採用することで埋め、他のスタッフに迷惑が出来るだけかからないように配慮した。
会社にとって、彼が営業をすることで、営業力が高まるというメリットももたらした。(もっともそれが1年後なんだけど(笑))
それは彼自身のステップアップでもあり、かつ、背水の陣でもある。その心意気は素晴らしい。
彼が言った言葉。「男が育児休暇を取ると注目される。でもワークライフバランスという言葉を言い訳にして、仕事をいい加減にしていいわけでは決してないと思うんですよ」
いいスタッフに恵まれて幸せな経営者だなぁって、皆さんも思うでしょう?
彼が抜けた穴はもちろん小さくはないのだけど、「日が沈めば月が輝く」~優秀な人の影で目立たなかった人がの人がいなくなることで、輝きが増す~ので、会社もチャンスととらえている。
それにしてもasahi.comに掲載されないかなぁと思って待っていたのだけど、紙面だけのようで記事が紹介出来ずに残念。
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