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おっちゃんに譲ってもらったラスクの味は格別

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「裏磐梯高原2時間トライアル大会」の後、パン工房「ささき亭」に行って食パンに加えラスクもGET。前回売り切れで買えなかったので喜びもひとしおだ。

ラスクとは細かく切断したパンの表面にパターや砂糖などを塗って焼いたパン菓子のことだ。一度お土産に買ったら評判がよかったので、お店に行くたびに買うことにしている。が、あまりたくさん作っていないので売り切れていることが多い。

今回も、「あっ!たった今最後のひとつが出て行っちゃった!」とマダムに言われた。
「え~!!前回もなかった~!!そんな~!!」と私は甲高い声と情けない表情で訴えたに違いない。。。。

マダムはお店でコーヒーを飲んでいる紳士に「おっちゃん、さっきのラスクだけど、このお客さんに譲ってあげてもよい?東京から来てくれているんだよね」と聞いて下さった。

すかさず私は「夫がとっても楽しみにしているんです!」と自分の食い意地はおいて、涙目?で訴えかけた。(ちなみに仕事でこんなに切羽詰って真剣にお願いをしたことはない気がする^^;)
おっちゃんはニコニコして「いいよ、いいよ、オレはいつでも買えるからさ」と言って下さった。地元の人々のやさしさで幸せな気分に。

このお店を私が好きなのは、パンの味だけでなく(味だけだったら東京ならお金を出せばもっとおいしい店もある)、この雰囲気なんだよね。
何度も行きたくなります。

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