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ものぐさだから私はロイヤルカスタマー?

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久しぶりに買い物をした。買い物が嫌いな私は、行くお店も買うブランドも、この上なくロイヤリティー度が高い。買い物に時間とエネルギーを使うのが面倒で、パターン化したいのだ。

先日、某化粧品会社のマーケティングを担当している友人に、私がもう20年も同じ化粧品メーカーのブランドを使っていると言ったら、ため息をつかれた。

「ロイヤリティの高いカスタマーを捕まえるということは、大里さんのようにあまり商品にこだわらない人を捕まえるということと等しい気分がしてきた。」

「確かに化粧品に高い興味をもって購入する人って、マスカラはA社、口紅はB社のCシリーズのように、ブランドを統一させることは少ないし、情報を様々なところから入手して、ブランドのスイッチも頻繁にしてるよね。私は、他の商品が少々お徳だろうが、効果が高かろうが、まず浮気をしないもんね。(ん?何のフォローにもなってないぞ)」

「ということは、意識の高いユーザーに受け入れられるよう努力するより、意識の低いユーザーを相手に商売するほうがロイヤリティという面では簡単だってこと?そう考えるとなんだかがっかりねぇ。。。。。」

「でもね、商品にこだわらない分、メーカーに対する思い入れは強いのよ。社風とか経営方針とか、共感できるメーカーのものを買うことにしているから。」

「まぁ、経営という観点から商品を購入する大里さんの意見を聞いて、一般消費者の意見として参考にするのもねぇ。。。。。」

そりゃぁ、そうだ。でも、あのメーカーの製品なら大丈夫!と思ってるのだから、究極のロイヤリティだと思うけどなぁ。

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