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いまどきのシステム開発に主観的視点でメスを ~メスの入れ間違い御免~

現在、ソフトウェアエンジニアの世界では多種多様な技術があるにも関わらず、まだまだ従来の方法でシステム開発を行っており、新しい技術にて開発ができる人、推進できる人が少なく、IT業界として危機的状況になりつつあります。もちろん、そういう状況であることは認識していても、実際にはどのように行動したらよいのかが分らず、問題を先延ばしにしているのが現状ともいえます。

私が在籍している株式会社豆蔵は、将来のIT業界を担うエンジニアを育成すべく、コンサルティングを行っている会社です。会社設立以来、オリジナルのコンテンツと豊富な経験を基に、人材育成について積極的に取組んできました。

一般的に人材の育っていく過程にはいくつかの段階が存在します。まず初めに集合教育による基礎研修(ビジネス研修やIT研修を含む)、次にOJT、そして現場での経験による成長です。そして、人材育成で最もクローズアップされ問題視されるのが基礎教育です。これについては、どの組織においてもほぼ同じだと思います。人材開発部の基礎教育でしっかり教育してくれていれば、「OJTがうまくいくのに」、「即戦力として実践で活躍できるのに」という声を聞くことがよくあります(人材開発部は経営者と現場との板ばさみになって困窮しているハズです)。

しかし、問題は本当に基礎教育でしょうか?

豆蔵では、こう考えます。人材育成には、「基礎教育」「OJT」「現場」の3つの視点で見る必要があり、それらが適切に実施されて相乗効果により即戦力が養われます。つまり、現在の人材育成の問題は「基礎教育」「OJT」「現場」に潜んでいるのです。

実際にどんな問題があり、どうすれば解決できるのでしょうか。

株式会社豆蔵では、そんな人材開発の課題を考え、将来のIT業界を担うエンジニアを育成するべく、その取り掛かりとなる問題解決のヒントを無料セミナー(2007年11月27日(火)14:30~17:30開催)でお話できればと考えております。是非、時間を割ける方は私たちと一緒に考えてみませんか?

私たちで、将来のIT業界を担う「世界に誇れるエンジニア」を育てる環境を作っていきたいですね。

やまぞ~

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山田隆太

山田隆太

株式会社豆蔵 コンサルタント
ソフトウェア開発の現場にソフトウェア工学を浸透させるべく奮闘中。
これからの技術も執筆(終了しました)

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