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アイピーアールの奥川です。
中国、四川で地震がありました。多くの建物が全壊した様に伝わってきています。
それを聞いたときに、「やっぱり」と思いました。
四川省に行ったことはないのですが、中国、広東省東莞へは何回か行ったことがあります。
イーレッツ時代に担当していた「線上のメリークリスマス」の工場へ行っていたのですが、そのとき建築中の建物をみて「地震が来たら全壊だな」と思いました。

3年ほど前に中国出張記としてブログにこんなことを書いています。
「中国は好景気で建築ラッシュです。そこら中でビルが建っています。初めて来たときはビルの解体現場かと思ったのですが、ビル建築の足場は丸太(竹)で組まれています。10階建てくらいでも鉄の足場ではありません。5階建てくらいならビル本体も鉄骨なしで建ててます。地震がないからだと思われますが、もし地震が来たら街は崩壊します。土地と人と建物が安いのでコスト競争力は圧倒的だと思われる一面です。」
http://blogs.itmedia.co.jp/okugawa/2005/11/post_ee54.html

Img_2149s
最初は解体現場かと思ったら、建設中でした。

詳しいことは専門でないのでわかりませんが、日本だと太いH鋼を使って建てると思うのですが、細い鉄筋だけで1Fから積み上げて行く感じでした。

世界の地震の分布図を見ると、中国は日本と比べれば地震は少ない地域ですが、まったくないわけではありません。今回の地震は中国全体で考えないと、また大きな被害が発生する可能性があると思います。

THE地震展 世界と日本の地震分布

世界の地震

奥川浩彦

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奥川浩彦

奥川浩彦

iPR(アイピーアール)CEO。メルコ(現:バッファロー)の広報、イーレッツの面白グッズ&ネーミング担当を経て2006年末に独立。広報のノウハウ話しや役にも立たない話題など…。

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